ニュース 政治 作成日:2024年3月7日_記事番号:T00114109
台湾有事中国の習近平・国家主席は6日、国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の会議に出席した際、両岸(中台)関係に言及し、独立に反対して統一を促す力を大きくし、共に祖国の平和統一プロセスを推進しようと呼び掛けた。中国の李強・首相が5日に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で行った政治活動報告で、中台統一に関する文言から「平和的」が外され、憶測を呼んでいた。中国の国営通信社、新華社の報道を基に中央社電が伝えた。
中国で毎年3月に開かれる全人代と全国政協のいわゆる「両会」において、習氏が台湾に関する談話を発表するのは2013年の国家主席就任以来、15年、16年、19年に続き4度目。
習氏は、中国共産党指導下の民主党派の一つ、中国国民党革命委員会(民革)に対し、対台湾工作の中により明確な位置付けを見出して強みを発揮し、積極的に行動して国内外、および台湾島内外の愛国の力を結集しなければならないと語った。このほか▽科学技術、▽農業、▽文化、▽青年育成──といった分野で中台間の交流と協力を深めるべきと述べた。
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