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《台湾有事》中国軍機8機確認、1機が中間線越えなど【図表】／台湾

ニュース政治作成日：2024年5月17日_記事番号：T00115382

台湾有事

　国防部は17日、16日（17日午前6時までの24時間）に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ8機、中国艦艇を8隻確認し、うち軍機1機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、北部の防空識別圏（ADIZ）に侵入したと発表した。

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　軍機は最も近いところで、基隆市から86カイリ（約159キロメートル）の距離まで接近した。

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　ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計1436機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計577機となった。

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