ニュース 政治 作成日:2024年5月29日_記事番号:T00115589
台湾有事中国で海上警備を担う中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶(海警船)4隻が28日午後3時過ぎ、離島の金門県の周囲に台湾側が設定した制限水域(中国船の航行が制限される海域)に進入した。中国海警局の船舶が、金門や馬祖の周辺海域に侵入するのは5月に入って9回目だ。29日付旺報が報じた。
台湾の海洋委員会海巡署は巡視艇4隻を派遣し、並走しながら監視と警告を行った。最接近時は100メートル足らずの距離だった。中国海警局の船舶は午後5時3分に制限海域を出た。
海巡署は、制限水域への進入は、海上の安全や両岸(中台)の交流に利はないと批判し、毅然とした態度で国家の主権と海域の安全を守ると表明した。
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