ニュース 政治 作成日:2024年5月31日_記事番号:T00115644
台湾有事日本台湾交流協会の片山和之台北事務所代表は30日、行政院の卓栄泰・院長と面会した。片山代表は、台湾海峡の平和と安定は、日台共通の課題で、武力による一方的な現状変更はあってはならないと語った。31日付自由時報が報じた。
片山代表(左)は、卓・行政院長(右)は立法院(国会に相当)で単独過半数がなくとも、冷静に野党と対話しており、平和で民主的な社会を作るだろうと語った(行政院リリースより)
片山代表は、台湾は世界を必要とし、世界も台湾を必要としており、日本にとっても必要なパートナーで、頼清徳・政権の下で日台関係をさらに進化させると表明した。
片山代表は、日台は基本的な価値を共有し、自然災害など困難な時は助け合い、過去8年間の蔡英文・政権で経済や文化など各方面の交流に大きな進展があったと指摘した。
卓・行政院長は、20日の頼清徳・総統就任式典など片山代表や日本の代表団の出席に感謝を示した。日本政府が国際舞台で台湾海峡の平和と安定について言及することが、台湾が国際社会で難しい状況にある中で支えになっていると指摘した。
4月3日に発生した花蓮地震の被災者への支援についても感謝を述べ、環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP、いわゆるTPP11)など国際組織への台湾の加盟への支援を期待すると語った。
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