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《台湾有事》アモイ市の旅行業界団体、18日から金門視察へ/台湾


ニュース 政治 作成日:2024年9月12日_記事番号:T00117503

台湾有事

《台湾有事》アモイ市の旅行業界団体、18日から金門視察へ/台湾

 中国で対台湾政策を担う中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の陳斌華・報道官は11日の定例記者会見で、中国の文化和旅游部が8月30日に福建省の住民による台湾の離島、金門県への旅行を近く再開すると発表したことに言及し、福建省廈門(アモイ)市の旅行業者が金門視察を予定しており、既に台湾当局に申請を行ったと述べた。台湾の大陸委員会(陸委会)は、「廈門市旅遊協会」の一行、14人が今月18〜20日に金門県を視察する計画で、現在、関連機関が審査を行っていると説明した。12日付聯合報が報じた。

/date/2024/09/12/17china_chen_2.jpg国台弁の陳・報道官は、民進党当局は台湾人の中国への団体旅行を解禁しておらず、信頼できないなどと批判した(11日=中央社)

 陳・報道官は、台湾の第2野党、台湾民衆党の柯文哲・主席(党首、休職中)が汚職疑惑で勾留されていることについて言及し、頼清徳・総統は就任以来、司法や行政を利用した「緑色恐怖(民進党による政治的弾圧)」を行っており、その目的は、民進党を支持せず、台湾独立(台独)に賛同しない人物を政界から抹殺することだと主張した。

 国台弁は8月初旬、公式サイトに特設ページを開設し、「頑迷な台湾独立(台独)分子」の告発を呼び掛けていた。国台弁は同日の記者会見で、受け付けた告発の検証を進めており、台独分子は極めて少数だが、分断活動には法に基づき断固として制裁を加えると語った。

 陸委会は同日、中国政府は中台統一に賛同しなければ台独分子と見なしており、台湾の人々への恫喝(どうかつ)行為を止めるよう呼び掛けた。

 

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