ニュース 政治 作成日:2024年9月16日_記事番号:T00117551
台湾有事海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)で離島の金門県、馬祖列島(連江県)、澎湖県を担当する金馬澎分署は13日午前、中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船4隻が、金門の周囲の制限水域(台湾側が中国船の航行を制限している海域)に侵入したのを確認した。14日午前にも、同じ4隻が金門周辺の制限水域に侵入したのを確認した。海巡署は2日とも巡視艇を派遣し、海警局の船を制限水域の外に追い出した。15日付中国時報などが報じた。
海巡署は、円満や団らんを象徴する中秋節(旧暦8月15日、2024年は9月17日)の目前で、両岸の人々のお祝いムードを壊したと指摘した(14日=中央社)
海警局の船が、台湾の制限水域に侵入したのは今年で40回目だ。
海巡署は、海警局の度重なる挑発は、台湾海峡の平和を壊し、両岸(中台)交流にも無益だと指摘し、台湾海峡の平和と安定は両岸の共同責任で、重要性を理解するよう呼び掛けた。
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