ニュース 政治 作成日:2024年9月18日_記事番号:T00117574
台湾有事国防部は18日、17日(18日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ9機、中国艦艇を13隻、公務船を1隻確認し、うち軍機6機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越えたと発表した。国防部は18日、中国海軍の空母「遼寧」の艦隊が午前1時30分、台湾の北東の海域を通過し、与那国島の南東に向かって航行したと発表した。日本の報道によると、一時、日本の接続水域に入った。
17日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル以内、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
16日(17日午前6時までの24時間)は中国軍機を延べ8機、中国艦艇を7隻、公務船を2隻確認し、うち軍機4機が台湾海峡の中間線を越えたと発表した。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計3553機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2079機となった。
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