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記事番号:T00066787
2016年10月7日15:28

 最近は高雄のお店ばかりだな、おいしそうだけど遠いな、と思っていた皆さま、お待たせしました。

 はじめまして、ワイズコンサルティング営業部の梶原千波です。語学留学で台湾に来て、バックパッカーとして世界を旅し、再び台湾にたどり着きました。

 楽しい人生には、おいしい料理と素敵な出会いが不可欠!その両方を紹介する「総経理のちょっといい店 北部編」を再開します。

 今回は、米耶翻訳(ミエトランスレーション)の村井見栄子総経理に、台北市大安区にある和食の一品料理店、「風こみち」をご紹介いただきました。

 村井総経理は2007年に米耶翻訳を起業。最初は台湾の方への和訳サービスの提供からスタートし、今ではゲームやドラマの中国語ローカライズの仕事などに手を広げ、通訳業務も請け負っています。台湾と日本だけでなく、欧米など全世界から業務の依頼を受けるまでに同社を成長させてきました。

日本人夫婦が切り盛り

 風こみちは、台北都市交通システム(MRT)国父紀念館駅を出て5分、延吉街エリアにあります。店に入ると右手にカウンター、左手はテーブル席で、小さなお座敷が窓際に、広めの個室が奥にあります。木造調の内装は温かみがあり、落ち着きを感じさせます。今回はテーブル席に座りました。

/date/2016/10/07/20iimise1_2.jpg経営者の脇本泰治さん(左)と藍子さん(右)夫妻

 店を切り盛りするのは、大阪出身のご主人と笑顔の素敵な奥さまの日本人夫婦です。ご主人は話し好きで、村井総経理が以前来店したときのことや、従業員たちとサーフィンに行ったことなどいろいろな話をして下さり、とても明るい雰囲気です。

 村井総経理がいつも頼むのは「前菜小鉢の三品」というメニューです。「きょうは何ですか?」と注文すると、アジの南蛮漬け、かぼちゃの煮付け、白菜の和風煮が、細長いお皿に乗った3つの小鉢で出てきました。内容は日替わりで、お楽しみの料理です。

/date/2016/10/07/20iimise2_2.jpg色も鮮やかな「前菜小鉢の三品」

 アジの南蛮漬けは衣が汁を吸っていて、ふわふわとした食感。酸っぱ過ぎない甘みのある汁がアジの脂を引き立たせています。タマネギのシャキシャキがまた違う食感をもたらしてくれ、飽きさせない味です。

 かぼちゃの煮付けはほんのりと甘い味付けで、ほろほろと口の中で崩れます。かむとしっとり舌に絡む食感がまた幸せです。

 白菜の和風煮は、あっさりとした和風だしで、白菜の繊維が口の中でほぐれていく感覚。だしがその繊維一つ一つに染み込んでいるのではないかと思えるバランスの取れた味覚でした。

お刺身は厳選の一品

 「絶対食べて!いつもあるとは限らないんだよ!」と村井総経理に注文していただいたのは本日のお刺身で、この日はアジでした。ちなみに今回店が仕入れたアジのうち、お刺身で出されたのは一匹だけ。「刺身にする魚は、良いものがなければ仕入すらしません」とご主人。味へのこだわりがうかがえます。銀色に光る新鮮なアジの身は、かむほどに甘くなめらかに舌の上でとろけました。

/date/2016/10/07/20iimise3_2.jpgアジの刺身は最高の鮮度でした

 村井総経理は神戸出身で、関西弁が聞きたくなると店に足が向きます。台湾で同じように頑張る関西出身の友人と一緒に訪れることも多いとのことです。「ここに来ると、つい騒いでしまうんですよね」と語る村井総経理にとって風こみちは、忙しい日々をしばし忘れさせ、笑顔とリフレッシュをもたらしてくれる素敵な料理店です。

(取材/ワイズコンサルティング・梶原千波)

風こみち
住所:台北市大安区光復南路308巷32号
電話番号:02−2771−0770
営業時間:17:30~23:00
定休日:月曜日

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