ニュース その他分野 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087645
月間5大ニュース台北市松山区の大型ショッピングセンター(SC)、京華城(リビング・モール)が11月末で18年にわたる営業を終了した。オープン当時は、球体の特徴的な建物で台北市のランドマークとして注目を集め、1日50万人が来店してにぎわったが、信義計画区などが商業エリアとして発展する中、業績低迷から脱却できず、累計130億台湾元(約470億円)の損失が出ていた。創業者の沈慶京・威京総部集団(コアパシフィック・グループ)は「失望させて申し訳ない」と涙ぐんだ。
最終営業日には延べ10万人以上が来店して、買い物や記念撮影に興じ、閉店を惜しんだ(中央社)
京華城の土地・建物売却入札は昨年12月より不成立が続き、結局9月に4回目の入札で、威京総部集団傘下の中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)が落札した。今後、19階建ての高級マンションと商業施設4棟に建て替え、2023年に完成する予定だ。台北市ではオフィス物件の供給不足が続いている。
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