ニュース その他分野 作成日:2019年12月27日_記事番号:T00087666
月間5大ニュース台湾初の商用洋上(オフショア)風力発電所、海洋風電(フォルモサ1、苗栗県沖)が年内にも商業運転を開始する準備を整えた。政府は脱原発を視野に、2025年の再生可能エネルギー比率20%、うち洋上風力発電の発電容量5.7ギガワット(GW)を目指しており、エネルギー改革の第一歩を踏み出した。
蔡英文総統は11月の完工式典で「台湾はアジアの先駆者となる」と強調した(総統府リリースより)
フォルモサ1の発電容量は128メガワット(MW)。21年にはフォルモサ2(376MW)の商業運転が予定されている。
エルステッドは彰化県沖で「大彰化東南」と「大彰化西南」も開発しており、発電容量900MW、21年以降に商業運転を開始する。
この他、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)は23年にも送電開始予定の彰化県沖の「彰芳2期」など向けに、中国鋼鉄(中鋼、CSC)と協力し、世界最大のナセル組立工場を建設する予定だ。台湾での発注額は300億元以上、現地生産化に台湾メーカー80社以上が参画する。
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