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【新刊ハイライト】台湾南部で「AIシリコンバレー」構想始動──半導体・AI産業集積が加速<ワイズ機械業界ジャーナル2025年11月第1週号発行>


リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2025年11月5日

機械業界 新刊速報

【新刊ハイライト】台湾南部で「AIシリコンバレー」構想始動──半導体・AI産業集積が加速<ワイズ機械業界ジャーナル2025年11月第1週号発行>

記事番号:T00125130

【トピック1】
台湾南部で「AIシリコンバレー」構想始動──半導体・AI産業集積が加速

 国家科学・技術委員会(国科会、NSTC)は、頼清徳総統の構想のもと「大南方新矽谷(南部シリコンバレー)」計画を推進。台南・高雄・嘉義・屏東に科学園区を整備し、半導体やAI、スマート製造などの産業クラスターを形成する。南部科学園区の売上高は上半期で前年比48.8%増。TSMCの2ナノ・3ナノ工場を軸に高雄・台南・嘉義でAI・先進封止技術拠点の整備が進む。

 

【トピック2】
米国の軍用ドローン新興3社、AI分野で台湾企業・機関と提携
 
米シールドAI、オーテリオン、スカイディオの3社が台湾のAIDCや国家中山科学研究院、中堅ドローンメーカーと相次ぎ連携。AI制御システムやスウォーム飛行などの先端技術を活用し、防衛・災害対応・産業用分野で台湾との協業を強化している。台湾がAIドローン供給網の一大拠点となる動きが加速。

 

【トピック3】
プラズマ装置メーカー暉盛科技(NEMSテック)、AI・HPC向けで成果

 IC基板・半導体向けプラズマ装置メーカーの暉盛科技は、AIやHPC向けのハイブリッド接合やFOPLP(ファンアウト・パネルレベルパッケージ)向け装置で業績を回復。ABF・ガラス基板用エッチング装置でも日米大手から受注を獲得し、AIサーバーやデータセンター向け需要で長期的な成長が見込まれている。

 

【トピック4】
台湾工作機械産業、1〜9月の輸出6.4%減──アジア向けは堅調
 
2025年1〜9月の台湾工作機械輸出は15.2億ドルで前年比6.4%減。中国・トルコ・ドイツ向けが減少する一方、インド・ベトナム・タイ向けは増加。部品輸出はほぼ横ばいで、リニアスライダー・ボールねじの需要が底堅い。輸入は日本・中国・ベルギーからの高性能機の導入で39.3%増となり、国内設備投資の回復がうかがえる。

 


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