リサーチ 経営 マーケティング 台湾事情 作成日:2026年4月12日
機械業界 新刊速報記事番号:T00127861

【トピック1】
台湾ゴム・プラスチック加工機械、2026年はAI・EV需要で回復見通し
2025年1〜11月の台湾ゴム・プラスチック加工用機械設備の生産額は、米国の関税政策や国内の環境対応(ESG)設備シフトの影響を受け、前年同期比5.45%減となりました。2026年は、AI通信機器の拡大や中国の輸入調達拡大、ASEANにおけるEVサプライチェーン形成が成長エンジンとなり、業界全体がプラス成長に転じる見通しです。
【トピック2】
台湾工作機械産業、デジタルツイン技術が競争力向上の鍵に
多品種少量生産や高精度化のニーズが高まる中、台湾の工作機械産業は従来のハードウエア依存モデルから、仮想空間で現実を再現する「デジタルツイン」を活用したDXへとシフトしています。加工前のシミュレーションによる精度向上や生産リスクの最小化が期待されており、大手メーカーの友嘉集団(FFG)は、AIoTを活用して生産性向上と省エネ化を支援するソリューションの提供を推進しています。
【トピック3】
半導体フィルター最大手の鈺祥企業(YESIANG)、TSMCやHBM向けで躍進
半導体製造の2ナノプロセス移行に伴い、クリーンルーム内の汚染物質制御が重要視される中、化学フィルター台湾最大手の鈺祥企業がTSMCの先進プロセスやAI向けHBMメーカーへの供給を拡大しています。海外製品の代理店から自社ブランド開発へと見事にビジネスモデルを転換し、今後はESG対応として高温で除染・再利用可能な「再生フィルター」が新たな成長エンジンになる見込みです。
【トピック4】
台湾自動車・バイク産業、2026年はEV化と北米現地化で2.0%成長へ
2025年の自動車・バイク総生産額は関税の不確実性などから前年比4.6%減の調整局面となりましたが、第4四半期のEV生産額は前期比41.9%増と急伸しました。2026年は、電動車に対する貨物税・自動車税の免税優遇措置が2030年まで延長された政策の追い風や、部品メーカーによる北米工場設立(関税リスク回避)の加速により、前年比2.0%増の回復軌道に乗ると予測されています。
記事全文は「機械ジャーナル」会員ページにてご確認いただけます。

<2週間無料試読>
以下リンクにアクセスしていただき、お問い合わせの種類から「機械業界ジャーナル」をお選びください。
https://www.ys-consulting.com.tw/contact/
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722