ニュース 政治 作成日：2023年4月14日_記事番号：T00108444
台湾有事国防部は14日、13日午前6時～14日午前6時に、台湾周辺の空海域で、中国の軍機延べ4機、艦艇8隻の活動を確認したと発表した。うち軍機1機が南西の防空識別圏（ADIZ）に侵入した。蔡英文・総統とマッカーシー下院議長の会談後、中国の軍事演習で、軍機の確認数は最高91機まで増えたが、7日ぶりに1桁台に減少した。
13日の中国軍機の飛行経路（国防部リリースより）
ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で活動した中国軍機は4100機以上で、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1630機となった。
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