ニュース 政治 作成日：2023年4月17日_記事番号：T00108467
台湾有事国防部は15～17日、14日午前6時〜17日午前6時に台湾周辺の空域で中国軍機が▽14日、延べ8機、▽15日、15機、▽16日、18機──活動し、うち▽3機、▽4機、▽4機──が台湾海峡の中間線を越えたり、防空識別圏（ADIZ）に侵入したりしたのを確認したと発表した。台湾周辺の海域で中国艦艇は▽5隻、▽4隻、▽4隻──の活動を確認した。
16日の中国軍機の飛行経路（国防部リリースより）
ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域での活動を確認した中国軍機は4200機以上で、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計1641機となった。
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