ニュース 政治 作成日:2023年9月18日_記事番号:T00111234
台湾有事国防部はきょう18日、17日午前6時~18日午前6時に、台湾周辺の空海域で中国軍機延べ103機の活動を確認したと発表した。うち軍機40機が、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる中間線やその延長線を越えたり、台湾の南西と南東の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。国防部は、「積極的に攻撃はしないが、応じるべき戦闘は回避しない」と表明した。中時新聞網が伝えた。
国防部は、台湾海峡の平和と安定はインド太平洋地域の安全と繁栄に関わり、共同責任を負うものだが、中国軍は軍事的な嫌がらせを繰り返し、地域の安全を脅かし、緊張を高めていると指摘し、一方的な破壊行為を即刻やめるよう呼び掛けた。
直近では、13日にも中国軍機40機が、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり防空識別圏に侵入したのが確認された。最近、台湾側を飛行する時間も長くなっており、台湾軍が訓練用に設定している飛行禁止区域に迫っている。台湾の空軍司令部は、規定に基づき、適切に対処するとコメントした。
日本の陸上自衛隊は10月14~31日、九州、沖縄などで、離島の防衛を想定した米軍との大規模な共同訓練を実施する。台湾に近い石垣島も初めて対象地域となった。
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