ニュース 政治 作成日:2024年3月12日_記事番号:T00114188
台湾有事今月6日、中国の大型漁船3隻が苗栗県の海岸から6カイリ(約11キロメートル)の海上を航行し、地元の漁業従事者が設置した漁具を全て破壊したとの目撃情報が伝えられた。海洋委員会(海委会)海巡署の張忠龍・副署長は11日の立法院(国会に相当)外交国防委員会で、同日午前11時ごろに中国漁船3隻が海岸線から12カイリの領海に侵入したことがレーダーによって確認されたと認めた。当時は波が高く、巡視船の接近が不可能だったと説明した。12日付自由時報が報じた。
張・副署長によると、中国漁船3隻の領海侵入をレーダーで確認した後、海巡署は直ちに100トン級の巡視船を派遣したが、現場に向かう途中、波の高さが巡視船の波浪中耐航性能を上回ったため、安全を考慮して航行を中止し、レーダーでの監視に切り替えた。侵入した中国の船は300~500トンの大型漁船で、当日の気象条件下でも航行が可能だったという。
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