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《台湾有事》中国軍機、2機が中間線越えなど【図表】／台湾

ニュース政治作成日：2024年9月25日_記事番号：T00117696

台湾有事

《台湾有事》中国軍機、2機が中間線越えなど【図表】／台湾

　国防部は25日、24日（25日午前6時までの24時間）に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ2機、中国艦艇を6隻確認し、うち軍機2機が台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる台湾海峡の中間線を越え、東部の防空識別圏（ADIZ）に侵入したと発表した。中央社電が伝えた。

24日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ（約44キロメートル以内、接続水域）、実線は12カイリ（領海に相当）の海域を示す（国防部リリースより）

　ペロシ米下院議長（当時）が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年、確認した中国軍機は累計3616機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計2130機となった。

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　国防部は24日、午前10時半過ぎに中国山西省の太原衛星発射センターからキャリアロケット（運搬ロケット）がフィリピンの東側の海域に向かって発射され、台湾東部の防空識別圏を通過したと説明した。

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