ニュース 商業・サービス 作成日:2011年9月20日_記事番号:T00032625
総経理のちょっといい店 今回は、台北で30年の歴史を持つすてきなスイス料理店「瑞華餐廳」をご紹介します。場所は南京東路沿い、台北アリーナ(台北小巨蛋)の斜め前になります。ご案内役は大永紙通商の小野文広・総経理です。
チーズフォンデュと小野文広総経理
瑞華餐廳の英語名は「Chalet Swiss」で、「Chalet」は「谷中の山小屋」という意味だそうです。広々とした店内は、温かい赤をモチーフにしたインテリアに明るさを抑えた照明で高級感と落ち着きのある雰囲気を醸し出していて、ディナーにぴったりです。テーブルも2〜3人から大人数までさまざまなバリエーションがあり、料理を楽しみながら落ち着いてお話ができます。
小野さんは、本場のスイス料理が堪能できるお店として、大切な取引先や出張者から、「一風変わった料理が食べたい」と言われたら、こちらにお連れするそうです。
本場の味が楽しめる
料理は本場の味にこだわったイチオシのものばかり。創業から現在まで続くこだわりで、チーズなどの食材はスイスから輸入している。
メニューはコース料理(1,250元〜)もあるが、ぜひ食べてみたかったチーズフォンデュが含まれていないので単品でオーダーした。今回注文したのは、シーザーサラダ(260元)、スイスオニオンスープ(220元)、ドイツ風豚足グリル(680元)、ソーセージのソテー(520元)チーズフォンデュ(680元)の計5品。
まず3種類の温かいパンがバターとパテ(レバーのペースト)とともに出てくる。特においしかったのが、香りの良いミニクロワッサンのようなパン。オニオンスープはほどよくトロけたチーズが上に乗っていて、塩こしょうとシェリー酒だけのシンプルな味付けだ。
シーザーサラダはハーブ入りソーセージのさわやかな風味に加え、ホースラディッシュがたくさん入っていて、ピリッとしたアクセントになっている。チーズもふんだんに使われている。
ソーセージのソテーは、食べると薄い皮に閉じ込められた肉汁がさっと口の中に広がる。マッシュポテトも添えられていて肉料理の箸休めにぴったり。
ソーセージのほかに外せないのが豚足のグリル。厳選された豚足を丁寧に40分間オーブンで焼き、香り高い一品に仕上げている。豚肉の皮をカリカリに焼いてあるため、脂っぽさはあまり感じない。味付けがしっかりしているのでついつい食が進む。カリカリの皮が香ばしくてビールのお供にぴったり。香り豊かな赤ハウスワインにも、お好みでどうぞ。
最もポピュラーなスイス料理としておなじみのチーズフォンデュは、ウエイターが火をつけてくれる姿勢がとってもスマート。白ワインはお好みに合わせて少なめに入れてもらうこともできる。一口サイズに切ったフランスパンをチーズにからめてシンプルにいただく。スイスの伝統的な調理法で、グリュイエールチーズ、エメンタールチーズ、ラクレットチーズの3種類のチーズを白ワインとキルシュで煮込む。チーズの上にトリュフを加えれば完成。重たくなくて、続けて食べても飽きが来ない。パンは追加可能がうれしい。
ランチセットは490元からのお値段で提供している。ハーブ入りタイプのほか、プリッと肉汁豊富なタイプなど本場のソーセージが堪能できます。
ちなみにチーズフォンデュ以外にも、オイルフォンデュやチョコレートフォンデュも堪能できます。本場スイス料理の魅力に、きっとハマってしまいますよ。
(取材・ワイズコンサルティング 佐々木緑)
瑞華餐廳
住所:台北市松山区南京東路四段47号
電話番号:02-27130502
営業時間:ランチ 11:45〜14:30、ディナー 17:45~21:30
URL:http://www.chalet-swiss.tw/
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