ニュース その他分野 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034612
月間5大ニュース【9位】世界のヤニ・ツェン、女子ゴルフ総なめ
2月豪州開催のANZ・RACVレディース・マスターズで優勝を果たし、世界ランキング1位に躍進した女子プロゴルファー、曽雅妮(ヤニ・ツェン、22)は、全米女子プロゴルフ選手権(6月)、全英女子オープン(8月)の4大メジャー2勝を含めツアー通算12勝を挙げて今季1億226万台湾元を獲得。賞金女王に輝いた。
ヤニ・ツェンは米スポーツアカデミー(USSA)主催の最優秀女性アスリートにも選ばれた(中央社)
このうち3試合、台豊レディスオープン(1月)、サンライズLPGA選手権(10月)、スイング・スカート・台湾LPGA招待(12月)は台湾で開催された。ヤニ・ツェンは「今年初戦と最終戦で故郷に錦を飾れ、本当にうれしい」と満足気だった。
圧倒的実力と気取らない笑顔でファンの心をがっちりとつかみ、大リーグ・ナショナルズの王建民投手に続く「台湾の星」となったツェンは、ANZレディース・マスターズ(2月)が初戦となる来年も活躍が期待できそうだ。
【10位】アジアシリーズ、台湾開催で3年ぶり復活
アジアのプロ野球リーグの優勝チームで争うアジアシリーズが、11月下旬、台中と桃園を会場に開催された。2005年に日本でスタートした同大会は、運営資金の問題で08年を最後に休止していたが、台湾が誘致に名乗りを上げたことで再開が実現した。
惜しくも優勝を逃がしたホークスだが、決勝戦終了後、台湾の観衆に震災復興支援への感謝を示した(福岡ソフトバンクリリースより)
日本からは、日本一となった福岡ソフトバンクホークスが初参加。台湾からは統一セブン-イレブン・ライオンズ、韓国のサムスンライオンズ、オーストラリア、パース・ヒート(初出場)が出場した。4日間にわたる激戦の末、サムスンが決勝でホークスを破り日本勢以外で初めて優勝した。
台湾での初開催は、観客動員数が前回08年を上回る盛り上がりを見せた。アジアの野球の発展にとって、3年ぶりに再開できた意義は大きいと言える。
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