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17年10大ニュース【5位】日本産牛肉14年ぶり解禁、和牛ブーム起こる


ニュース その他分野 作成日:2017年12月28日_記事番号:T00074769

月間5大ニュース

17年10大ニュース【5位】日本産牛肉14年ぶり解禁、和牛ブーム起こる

 日本産牛肉の輸入が9月22日、14年ぶりに解禁された。やわらかい食感と舌の上でとろける味わいが人気を呼び、ホテルの高級レストランなどを中心に和牛ブームを巻き起こしている。

/date/2017/12/28/05beef_2.jpgビュッフェに和牛を取り入れるホテルも。行列ができるほどの人気となっていた(YSN)

 10月1日、解禁後初めて宮崎牛200キログラムが輸入され、台北晶華酒店(リージェント台北)の館内レストランや、微風広場(ブリーズセンター)の高級スーパーマーケットで販売され、大人気となった。

 これまでに、台北美福大飯店(グランド・メイフル・ホテル台北)、台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)、台北W飯店(W台北)、長栄鳳凰酒店礁渓(エバーグリーン・リゾートホテル礁渓)、漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)などが館内レストランで和牛料理を提供しており、いずれもそれなりの価格であるにもかかわらず好反響を呼んでいる。

 財政部関務署の統計によると、11月末までに日本から輸入された和牛(生肉・冷凍)は計9万7,400キログラム、価額にして1億8,735台湾元(約7億1,000万円)に上った。和牛は2016年まで、日本からの輸出額が6年連続で過去最高を更新しており、来年以降、台湾への輸出もさらに拡大し、在台日本人にとってさまざまなブランドの和牛料理の選択肢が増えることが予想される。

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