ニュース その他分野 作成日:2018年12月28日_記事番号:T00081263
月間5大ニュース台中世界花卉博覧会(台中フローラ世界博覧会、台中花博)が11月3日開幕し、来年4月24日までの期間中の来場目標延べ800万人に対し、早くも200万人以上が来場した。三つのメーン会場、計60.88ヘクタール(ha)と広大で、650万株の花や植物だけでなく、18ものパビリオン(展示館)、35組のインスタレーション(空間アート作品)など見どころが多く、リピーターも多い。
サウンド・オブ・ブルーミングは、赤い花びら697枚から成り、30分ごとに音楽や光に合わせて、開いたり閉じたりする(台中市政府リリース)
台中花博を代表するのは、高さ15メートルで世界最大のマシンフラワー、聆聴花開的声音(サウンド・オブ・ブルーミング)だ。この他、最先端の農業技術を展示する智農館(スマート農業館)や、花びらを模したネットに登って遊べる豊蕊織間(かずいのテクスチャー)など、学んだり遊んだりゆったり過ごせる。
かずいのテクスチャーは、夜も親子連れでにぎわっている(台中市政府リリース)
開幕後、台中花博のチケット付き宿泊プランが人気で、台中市内のホテルの平均客室稼働率は80%以上に10~20ポイント上昇した。周辺レストランでは、来店客や売上高が2~5割増えたケースもある。台中花博の経済波及効果は450億台湾元(約1,620億円)の予想だ。
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