ニュース 政治 作成日:2025年3月25日_記事番号:T00120787
台湾有事国防部は25日、24日(25日午前6時までの24時間)に、台湾周辺の空海域で中国軍機を延べ21機、中国艦艇6隻、公務船2隻を確認し、うち軍機20機が台湾海峡の中間線を越えて、北部や南西、南東の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表した。台湾海峡の中間線は、台湾と中国の事実上の停戦ラインとされる。
ペロシ米下院議長(当時)が2022年8月2日に訪台し、離台した8月3日以降、台湾周辺の空海域で連日のように中国軍機や艦艇を確認している。今年確認した中国軍機は累計1172機で、台湾海峡の中間線やその延長線を越えたり、防空識別圏に侵入したりしたのは累計862機となった。
国防部は24日、中国が26日に、四川省の西昌衛星発射センターから西太平洋の方向に、キャリアロケット(運搬ロケット)を発射する予定で、予測経路は台湾の防空識別圏を通過すると発表した。
24日の中国軍機の飛行経路。破線は24カイリ(約44キロメートル、接続水域)、実線は12カイリ(領海に相当)の海域を示す(国防部リリースより)
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