記事番号:T00123035
皆様、第1回のコラムをお読みいただき、誠にありがとうございます。前回は「なぜ糖質を控えるのか?」という、ダイエットを行う上で非常に重要な情報をお伝えしております。
第1回 なぜ糖質量を控えるのか
https://www.ys-consulting.com.tw/column/122763.html
今回は「ダイエットが成功する秘訣」についてお話しさせていただきます。
■数値で管理する
皆様は、これまでにダイエットをご経験されたことはございますでしょうか?私はこれまで、多くの方がダイエットに挑戦されている様子を拝見してまいりました。その中で、「ダイエットに成功される方」と「なかなか結果が出ない方」には大きな違いがあることに気づきました。
その違いとは、「感覚ではなく、数値で管理すること」です。
ビジネスの現場でも同様かと思いますが、「数値化」することで現状を分析し、その結果から次の行動につなげることができます。ダイエットでも同じように、「なぜ体重が減らないのか」「なぜ痩せたのか」を明確にするために、数値で管理することがとても重要です。
ここで、皆様に「ダイエットが成功するための基本パターンの数値管理」についてご紹介いたします。ぜひ、今後のダイエットにお役立ていただければ幸いです。
1. まず、ご自身の基礎代謝量を知りましょう
基礎代謝量は、家庭用体重計やインボディといった測定機器で知ることができます。
2. 基礎代謝量を把握したら、1日の消費カロリーを計算しましょう
計算方法は、基礎代謝量 × 1.5 です。
3. 1日の摂取カロリーを設定しましょう
1日の摂取カロリーは、「消費カロリー - 500kcal」が目安となります。
4. カロリーの差について
上記を実行することで、1日に500kcalのカロリーを消費することができます。体脂肪1kgは約7,200kcalと言われておりますので、1日500kcalのマイナスカロリー作ると、約14.4日で体脂肪1kgの減少が見込めます。
※「消費カロリーより500kcal少なくする」のは一例ですので、無理のない範囲で調整していただいて構いません。
■注意点
ただし、摂取カロリーを基礎代謝量より下回る設定にしてしまうと、ダイエット終了後にリバウンドしやすくなったり、筋肉が分解されて代謝が低下してしまう恐れがございます。この点は十分にご注意ください。
次回は、さらに詳しく「1日の食事バランスやボリューム」についてお話しできればと思います。どうぞご期待くださいませ。
永野智哉
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