記事番号:T00107548
私のセミナーではよく紹介していますが、今回から暫く「経営と会計の関係」シリーズを連載します。その第1回目は…
●本日の川柳
●解説
新法人・新事業の立ち上げ、起業等の創業時の重点は利益よりも資金繰りです。何故なら資金繰りに追われるようになると社長は経営どころではなくなってしまうからです。
1.売上拡大
売上拡大は一刻も早く実現しなければ現金が足りなくなりますので時間との戦いです。ブラック企業なんて言ってられません。労働時間を最大化しましょう。
2.コスト最小化
「家賃は粗利の10分の1以下」「人は手が回らなくなってから採用」等可能な限り出費を抑えましょう。
3.資金源の確保
現金が回るようになるまで、増資・借入・他の事業から注入等の方法で資金を確保する必要があります。
4.売上高より現金が多くなる取引
一番重要なのがこれです。キャッシュリッチになるビジネスモデルでなければ売上が上がるほど現金が不足します。例えば弊社サービスのワイズニュース立ち上げ時は競合企業が月額払いの時から一年前払いをお願いすることで何とか立ち上げることが出来ました。
【セミナー情報です】
在台日系企業の日本人向けワイズ経営塾 経営基本編。経営のフレームワークを8日間で体系的に学べます。3月24日開講。
検索は「3月、ワイズ経営塾」。
【セミナー情報の詳細はこちら】
吉本康志
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722