記事番号:T00107355
世間では「〇〇改革」という言葉が度々使われますが、皆さんの会社の社員達同様、実は私も「改革」は嫌いです(;^_^A
●本日の川柳
●解説
どんな組織においても構成員は変化を嫌います。しかし企業においては環境変化の大きな現代では変化し続けなければ生き残れないのも事実です。つまり「変化こそ常道」の時代です。
問題はどうやって社員達に変化を受け入れさせるかです。一般的に大きな変化である「改革」は痛みが伴うので受け入れられにくいですが、小さな変化は受け入れられることが多いです。
会社の変化を受け入れられやすくするためには社長の先見性が不可欠です。アンテナを張り、先を見通して先々に手を打っておけば、社員達が気づかない間に大きな方向転換をすることができます。
環境の変化に気づかない、或いは気づいていても先送りしてしまうと急激に大きな方向転換をしなければならなくなり、その結果、痛みも伴います。
自分の思う通りに会社を大変革させるのは社長としてはやりがいがありますが、社長が変わるたびに改革されたのでは社員達はたまりません。
「社長の自己顕示欲」と「会社を変えること」では、どちらが大事ですか?
〜2月15日(水)開催「28年勝ち続ける経営者があなたに直伝、社長の心得」セミナー〜
【第1講:社長の心得】社長は社内で「○○」を一番多く言う人
【第2講:不景気対策】攻めの逆張りの経営とは?
【第3講:成功ポイント】成功・失敗する経営者の分岐点
セミナーの詳細・お申し込みはこちら→https://www.ys-consulting.com.tw/seminar/107109.html
吉本康志
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722