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吉本康志の社長川柳「改革は、上は必要、下不要」


コラム 経営 作成日:2023年2月10日

吉本康志の社長川柳

吉本康志の社長川柳「改革は、上は必要、下不要」

記事番号:T00107355

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 世間では「〇〇改革」という言葉が度々使われますが、皆さんの会社の社員達同様、実は私も「改革」は嫌いです(;^_^A

●本日の川柳

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●解説

 どんな組織においても構成員は変化を嫌います。しかし企業においては環境変化の大きな現代では変化し続けなければ生き残れないのも事実です。つまり「変化こそ常道」の時代です。

 問題はどうやって社員達に変化を受け入れさせるかです。一般的に大きな変化である「改革」は痛みが伴うので受け入れられにくいですが、小さな変化は受け入れられることが多いです。

 会社の変化を受け入れられやすくするためには社長の先見性が不可欠です。アンテナを張り、先を見通して先々に手を打っておけば、社員達が気づかない間に大きな方向転換をすることができます。

 環境の変化に気づかない、或いは気づいていても先送りしてしまうと急激に大きな方向転換をしなければならなくなり、その結果、痛みも伴います。

 自分の思う通りに会社を大変革させるのは社長としてはやりがいがありますが、社長が変わるたびに改革されたのでは社員達はたまりません。

 「社長の自己顕示欲」と「会社を変えること」では、どちらが大事ですか?

 

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吉本康志

吉本康志

グループ代表兼ワイズコンサルティング社長

 1991年日本大手コンサルティングファーム駐在員として台湾駐在。1996年に起業、ワイズコンサルティングを設立~現在に至る。創業経営者として自社での実験を通して「必ず成果のあがるコンサルティングの探索」をライフワークに経営戦略、 人事労務、マーケティング戦略、IT活用等多様なコンサルティングで実績をあげている。(言語)日本語◎・中国語△

吉本康志の社長川柳

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