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吉本康志の社長川柳「謝謝老板、言われて明日も、また同伴」


コラム 経営 作成日:2023年2月8日

吉本康志の社長川柳

吉本康志の社長川柳「謝謝老板、言われて明日も、また同伴」

記事番号:T00107303

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 中国語で「老板」(ラオバン)というのは本来中小企業経営者や店主等を指しますが、最近では「社長」という意味でも使われています。

●本日の川柳

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●解説

 繁華街や社内で「謝謝老板♥」(正確には老闆)という言葉を度々耳にします。日本語では「社長さん、ありがとう」に相当しますが、「ヨッ!気前良いね」というニュアンスもあります。

 本日お伝えしたいのは「社長(老板)と言われて気分が良くなる人は本当の社長(老板)ではない」ということです。「社長」というのはたかが呼称に過ぎず「さん」と同様に感じるようになれて初めて社長の入り口に立てるのです。

 

●同伴について

 繁華街の小姐と同伴(食事して店に行くこと)すると、お客さんは同伴料として千元ぐらいが支払いに加算されます。

 店により割合が違うようですが同伴料は店と小姐で分けますので、小姐達にとってはお客さんを店に来店させるインセンティブになっています。
 「食事を御馳走して同伴料まで取られ、店でボトルも開けさせられる」と憤慨する方もいらっしゃいますが、そこは「老板」ですので、ケチな事を言っては無粋ですよ。

 

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吉本康志

吉本康志

グループ代表兼ワイズコンサルティング社長

 1991年日本大手コンサルティングファーム駐在員として台湾駐在。1996年に起業、ワイズコンサルティングを設立~現在に至る。創業経営者として自社での実験を通して「必ず成果のあがるコンサルティングの探索」をライフワークに経営戦略、 人事労務、マーケティング戦略、IT活用等多様なコンサルティングで実績をあげている。(言語)日本語◎・中国語△

吉本康志の社長川柳

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