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吉本康志の社長川柳「総経理、本社次第で、課長職」


コラム 経営 作成日:2023年2月7日

吉本康志の社長川柳

吉本康志の社長川柳「総経理、本社次第で、課長職」

記事番号:T00107277

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 本日より、経営に役立つ川柳を吉本が詠み、解説致します。暇つぶしにご覧頂ければ幸いです。

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●本日の川柳 

 「総経理」とは一般的に「現地法人社長」を指しますが、最近企業によってはそうでないところも増えてきています。

 例えば「1万元の決済にも本社承認が必要」「アルバイトを一人採用するのも本社承認が必要」「一人2千元の予算で忘年会をしたら本社から注意を受けた」等の話をお伺いします。

 費用の無駄使いは問題ですが、投資権限が無ければ社長ではなく課長か部長です。

 私は30年におよぶ経営コンサルタントと経営者としての経験から「経営とは利益拡大に繋がる社内に対する投資」と理解しています。

 営利事業組織である以上、利益追求は当然ですがコストダウンだけでは短期的利益を生み出せたとしても長期的利益拡大には繋がりません。

 「社内制度への投資」「社員への投資」「人材育成への投資」「設備への投資」「ビジネスモデルへの投資」「ITへの投資」「顧客への投資」など経営者として投資しなければならないことは無限にあります。

 最小限の投資額で利益拡大するには何にどれだけ投資するのかを考え実行するのが社長の役割だとすると、皆さんは「社長」ですか?「課長」ですか?

 

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吉本康志

吉本康志

グループ代表兼ワイズコンサルティング社長

 1991年日本大手コンサルティングファーム駐在員として台湾駐在。1996年に起業、ワイズコンサルティングを設立~現在に至る。創業経営者として自社での実験を通して「必ず成果のあがるコンサルティングの探索」をライフワークに経営戦略、 人事労務、マーケティング戦略、IT活用等多様なコンサルティングで実績をあげている。(言語)日本語◎・中国語△

吉本康志の社長川柳

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