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吉本康志の社長川柳「案を出せ それを出すのは 社長では?」


コラム 経営 作成日:2023年2月14日

吉本康志の社長川柳

吉本康志の社長川柳「案を出せ それを出すのは 社長では?」

記事番号:T00107404

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 「社員から続々と提案が上がってきてそれを判断するだけで経営できる。そんな会社にしたい」と言われることがあります…

●本日の川柳

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●解説

 私は「経営は芸術、管理は科学」と考えています。その理由は経営には絶対は無く、他社のモノマネをするだけでは成果に繋がりません。顧客・競合・社員・技術・経営環境など複雑な要因を複合的に判断し、自社に効果の有るクリエイティブな発想が必要だからです。

 それに対して管理とは「基準から外れないように、全体を統制すること」です。基準を決めて、基準から外れるものを調整する業務を指します。

 同じ場所で働いているので「管理者」の延長が「経営者」と勘違いしますが、経営と管理は全く違う役割なのです。

 「社長」という職業は社内で唯一自由な動きが許されていると同時に、会社の未来に責任を背負っています。前職の創業社長が「夢を見るのも社長の仕事」と度々言ってましたが、まさしくその通りだと思います。(ひ、昼寝しているわけではありませんよ…;^_^A)

 つまり我々社長は「アイディアマン」であり「アーティスト」であらねばならないのです。

 

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吉本康志

吉本康志

グループ代表兼ワイズコンサルティング社長

 1991年日本大手コンサルティングファーム駐在員として台湾駐在。1996年に起業、ワイズコンサルティングを設立~現在に至る。創業経営者として自社での実験を通して「必ず成果のあがるコンサルティングの探索」をライフワークに経営戦略、 人事労務、マーケティング戦略、IT活用等多様なコンサルティングで実績をあげている。(言語)日本語◎・中国語△

吉本康志の社長川柳

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