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第159回大会 台湾ゴルフに「負の名物」ホール?/台湾


コラム 台湾事情 作成日:2023年3月31日

ワイズ杯ゴルフレポート

第159回大会 台湾ゴルフに「負の名物」ホール?/台湾

記事番号:T00108256

 普段はあまり野球観戦をしない筆者ですが、先日まで開催されていたWBCには夢中になってしまいました。

 皆様こんにちは。ワイズコンサルティング佐藤でございます。台湾チームも参加はもちろん、試合会場にもなっていたこともあり、台湾でも大変な盛り上がりでした。もちろん我が「侍ジャパン」を応援していたわけですが、ゴルフ場での同伴者との会話も「昨日の試合見た?」から始まり「あそこでバントするなんて、大谷翔平はやはり別次元ですね」、「佐々木朗希は即メジャーで通用するね」など、にわか野球ファンを気取った会話となっていました。

 最終的に日本が優勝し、我々日本人としては非常にポジティブな感情になりました。その勢いを受け、「侍ジャパン(台湾ゴルフ編)」と波に乗っていきたいのですが、気持ちばかりが空回りとならぬよう気をつけなければいけません。

 さて今回のワイズ杯ゴルフコンペ(第159回大会)は3月18日(土)北投国華ゴルフ場(新北市)での開催でございました。雨の合間、厚い雲間での開催となりました。果たして「侍ジャパン(台湾ゴルフ編)」は誕生したのでしょうか?

/date/2023/03/31/230331golf1_2.jpg厚い雲間での開催!北投国華ゴルフ場

 ついでと言っては何ですが、今年よりゴルフ以外のコラムも書き始めましたので、そちらもご一読いただけますと幸いでございます。

どうする?総経理 台湾人事制度㊙裏話

https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/2210/

負の名物ホールとは?

 本大会会場の北投国華ゴルフ場と言えば、インコース11番崖超えのショートホールを本コーナーでもしばしば取り上げております。その理由は言わずもがな、筆者大の苦手ホールだからです。今回は別のホールを話題とさせていただきます。

 そのショートホールの2つ先に有る13番ミドルホールです。距離はやや長めですが、ティーグラウンドからは打ち下ろし、直線コースなのでグリーンも視認できます。なぜこのホールを?と疑問に思われるかもしれません。昨年まででしたら、話題にするまでもなかったのですが今年は違います。

 何が違うのかというと、左サイドがコース半ばからグリーン奥までのおよそ150ヤードのラフが全て強制的なOB扱いとなってしまったのです。しかもフェアウェイのすぐ横1~2ヤードでOBゾーン。グリーン左にはカラーもなく、外すとすぐOBです。

 強制的と書きました。通常のOB杭(白杭)だけではなく、鉄条網を張り巡らせており、ただならぬ雰囲気で球を探しに中に入ることも出来ません。右サイドの隣コースはOBではないものの、高低差がありリカバリーショットは苦難です。打ちすぎると左のOBゾーンに一直線です。グリーン奥は元々OBでしたので、安全地帯は正面手前だけになってしまっています。

 この日の同組4人のうち2人が新OBゾーンの被害にあってしまいました。「なんでそこがOBなの?」と不満たらたらです。なぜこのように難易度を上げたのでしょう?昨年までは普通のラフであったと記憶しているのですが。キャディに聞くと「我不知道~」と答えてくれません。想像だけが膨らんでいきます。「そこには居てはいけない何かが居たのでは?」北投国華ゴルフ場13番ホールは新たに(負の)名物ホール?とはしたくないのですが・・・。 

2大会連続の優勝!誰?

 この日の筆者には「砂の神」が取り付いていたかのようでした。御存知の通り北投国華ゴルフ場は小さ目のグリーンとそれを取り囲むバンカーがコースを難しくしています。アウト5番ショートホール。筆者の1打目はグリーン右のバンカーへ。砂場に入るとあごが高くグリーン表面が見えません。イン10番ミドルホール。2打目がグリーン左のバンカーへ。あごは低いもののグリーンすぐ先はOBゾーン。打ち過ぎたらジ・エンドです。

 どうする佐藤?という状態でしたが、いずれも1発脱出、更には1パットのパー奪取。同組の皆様からは「村上様(村神様=侍ジャパンの強打者)ならぬ砂神様、誕生だね」と揶揄される始末。バンカー練習なんて全くしていないのに、まさに神がかりでした。

 このように、同組メンバーと砂の神?に支えられ恐れ多くも「2大会連続優勝」をしてしまいました。先月も書きましたが再度書かせていただきます。しばらくは幹事として皆様の盛りたて役に徹しますので、引き続きご参加の程をよろしくお願いいたします。連続優勝を記念いたしまして、4月大会より皆様の「持ちハンディ」を改定させていただくことにいたしました。詳しくは直接筆者までおたずねください。 

/date/2023/03/31/20golf3_2.jpg準優勝南様(左)第3位堤様(右)と砂神?の筆者

 さて、次回第160回大会は4月15日(土)長庚ゴルフ場(桃園市)での開催。第161回大会は5月20日(土)八里ゴルフ場(新北市)での開催です。もちろん初参加も大歓迎です。ワイズニュース読者の皆様、参加してみませんか?ご希望の方は、ワイズコンサルティング(info@ys-consulting.com)までお問い合わせください。

 

 過去の大会情報はこちらでも確認できます。

ワイズ杯ゴルフレポート

https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/

ワイズ杯ゴルフコンペ 第159回大会

2023年3月18日(土)

優勝  ワイズ 佐藤 ネット75

準優勝 Y社 南様 ネット76

第3位 M社 堤様 ネット77

佐藤豪紀

佐藤豪紀

ワイズコンサルティング社執行役員兼ワイズシステム社総経理

 前職では日本企業の副総経理として台湾駐在を経て2012年ワイズコンサルティングに入社。人事労務コンサルタントとして人事制度構築を中心に活躍中。駐在経営者として実践に基づいたコンサルティングに定評がある。特に人事面において高いコミュニケーション力を駆使し、クライアントの課題解決に最適なソリューションを提案している。(言語)日本語◎

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