ワイズコンサルティング・グループ

記事番号：T00110880

　まだまだ暑い日が続いておりますが、熱中症対策は怠らずに台湾ゴルフを楽しんでいますか？

　こんにちは。ワイズコンサルティング佐藤でございます。今大会はワイズ杯としては久々の老爺関西ゴルフ場（新竹県）での開催となります。

予約困難！大人気の「老爺関西ゴルフ場」

　「老爺関西は好きなコースと言っていたのに、しばらく開催していなかったの？」その通りです。原因は「予約が取れない混雑ぶり」だからです。

　今回の予約も実は2月に行いました。「4月の予約はとれますか？」と、老爺関西に連絡したところ、答えは「没有～」「では5月は？」「没有～」「ムム！6月か7月は？」「都沒有！」という具合でようやく8月で予約が取れました。

　プラチナチケットならぬプラチナ予約ではございましたが、8月と時期が悪く「夏休みで日本に帰国中なんですよ～」という方もおり、12名参加での開催となりました。

コロナでゴルフブームに？

　老爺関西ゴルフ場だけではございません。ここのところゴルフ場の予約が取れない、取れても朝一番（5時台）や、昼過ぎ（13時台）という状態です。一体どうしたのでしょう。原因の一つと考えられるのが「COVID-19」、そうコロナです。

　コロナ蔓延時、台湾人が好きな海外旅行は制限され、台湾内であっても屋内で三密となる場所は避けられていました。その際に一部の人がゴルフに流れてきました。

　屋外のスポーツで密にもならず、また運動不足の解消にもなる。練習場なら初心者でも歓迎されます。「確かに1～2年前からゴルフ練習場は慢性的に混んでいるよね」「確かに見るからに初心者って人が居る、居る」仲間内ではこのような会話がありました。「そのときにゴルフを始めた方が1年2年と練習を重ね、実際のゴルフ場デビューをしたのが今年なのでは？」

　これは筆者の勝手な予測に過ぎませんが、当たらずといえど遠からず、です。世界的な傾向としてここ数年ゴルフ人口が回復しているという話があります。しかも、若年層比率・女性比率が高まってきているという情報もあります。

　この傾向が顕著なのはゴルフ天国の欧米ではなく、コロナ規制が長く続いたアジア、特に日本・台湾。更にはゴルフ用品の品不足が続いていたことも裏付けになるでしょう。深く調べてみると確かにつじつまが合います。このようなゴルフブームは大歓迎です。探せばメリットもたくさんあるはずです。

　かくいう筆者もウン十年前は初心者でしたので、初心者が来場することは全く気になりません。（予約が取りにくいのは気になります！）

　お願いしたいのは「初心者だけの組み合わせ」は避けていただき、ある程度ゴルフ経験の有る方と同伴いただきたいですね。そして経験者はラウンド中にゴルフレッスンなどせずに、ゴルフ時のマナーや心がけを是非に教えていただきたいと心底、願っております。

　加えて心の声を文字にしますと、「海外旅行も解禁されたのでそちらに回ってもらえないかなぁ（最近予約が取りにくいので・・・）」

「関西」で強い関西人優勝

　さて、ようやく開催できた老爺関西ゴルフ場での本大会優勝は、本コースを得意としているT社吉村様。3打差での優勝です。

優勝の「関西人」吉村様（右）と筆者（左）

　吉村様の優勝コメントを紹介させていただきます。

　「いつも異業種の方々との出会いを楽しみに参加させて頂いています。相性バツグンの老爺関西！昨年の初優勝も同ゴルフ場でした。気さくな同伴者と改正されたハンディに感謝しつつ、勝因を振り返りました。①還暦を迎えた神戸出身者にとって、故郷に居るような親しみのある名称（関西）②足腰・膝の疲労防止のためティグランドで踏むシコ③ピンチを救ったワンパット（4回）。これからも足腰の衰えを補いつつ、末永く楽しみたいと思います」

　吉村様、おめでとうございます。プレー中の「シコ」の意味がようやくわかりました。 

　さて、次回第165回大会は9月16日（土）八里ゴルフ場（新北市）での開催です。10月開催の第166回大会は10月21日（土）長庚ゴルフ場（桃園市）になります。初参加、大歓迎です。ワイズニュース読者の皆様、参加してみませんか？

　ご希望の方は、ワイズコンサルティング（info@ys-consulting.com）までお問い合わせください。

過去の大会情報はこちらでも確認できます。

https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/

ワイズ杯ゴルフコンペ　

第164回大会　老爺関西ゴルフ場

2023年8月19日（土）

優勝　　T社吉村様　ネット67　

準優勝　T社木村様　ネット70