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第13回 第61回大会 雨に負けず心は折らず


コラム 台湾事情 その他 作成日:2014年12月3日

ワイズ杯ゴルフレポート

第13回 第61回大会 雨に負けず心は折らず

記事番号:T00054172

 皆さま、こんにちは。ワイズコンサルティング、佐藤でございます。

 「ワイズ杯ゴルフコンペ」の参加レポート13回目を報告させていただきます。

 今回報告しますのは、11月15日(土)に行いました第61回ワイズ杯ゴルフコンペです。

天気は今ひとつ

 台湾の秋は短い。まさにその言葉を言い表す天候、雨の中で第61回大会は開催となりました。先月のこのコーナーで「台湾の暑い夏も終わり」と書いたばかりでしたが、早速に初冬の到来での大会となりました。今大会の会場は台北よりほど近い淡水エリアの大屯ゴルフ場での開催です。台北にお住まいの方が毎冬に悩まされるのが、まさにこの日の天気のような「しとしと雨」です。10人中10人が「中止」を言い出すほどの雨降りではありません。幹事としては「参加の皆さまが風邪でもひいたら大変」「いや、私自身が風邪をひきたくない」「雨が降ると(私は)成績が悪くなる」と迷っておりましたが、逆に参加の皆さまからは「きっとやむから大丈夫だよ」「ゴルフは自然との戦いだろ?」と開催を促されました。参加予定の全員が予定通り会場へ到着していることもあり「決行」とさせていただきました。 


雨対策バッチリのキャディーさん(左)

大屯ゴルフ場で初開催

 『大屯ゴルフ場』での開催は初めてとなりますので、情報をインターネットでチェックします。「全体的に距離が短い」「戦略性に富んでいる」「女性に人気」このようなコメントが多く見受けられます。このコメントを見て皆さまはどう思われますか?私は恐らく皆さまと同じ感想を抱きました。「やばい!狭いのか…」。

 そぼ降る雨。狭いコース。幹事の重圧。既に私の敗戦は決まっていたのです。

心が折れる

 スタート前に自ら敗北宣言をしてしまうのは、エニアグラムタイプ4番(悲劇役者タイプ)である私の悪い癖です。「えっ、エニアグラムって何?タイプ4番?」はい、一言で言いますと、人間の性格を分類したビジネスに生かせる性格論で、日本人、台湾人変わりなくビジネスに有用です。「面白そうだな、どこで調べられるの?」はい、ワイズの研修を通してお伝えしています。ワイズ研修の卒業生では、ビジネスで実践に活用している方も多いですよ。あっ、すっかり宣伝になってしまいました。詳しくはこちらをhttp://www.ys-consulting.com.tw/seminar/52987.html

 話を戻しましょう。スタート前の私は既に敗戦状態と書きました。実際1番ホール第1打、第2打ともにミスショット。2番ホール第1打、ペナルティー。2番ホール第3打、またまたペナルティー。やはりダメだ。雨にも打たれ、すっかり傷心した私の心は「ポキリ」という音とともに折れてしまいました。おぼろげなまなざしで、ふとそばを見ると同じ組でラウンドのA氏(あえてイニシャルです)の心も「ポキリ」と音を立てていました。今回はハンディにも恵まれ、最近はゴルフの調子が上がってきたと自負しており「ひそかに?優勝宣言」を公言していたA氏ですが、やはり2ホールが終了した段階で「宣言は撤回」されていました。

 こういう組み合わせの中で、心が折れずにゴルフを楽しんでいたのがI社の橋田様です。以前このコーナーで紹介をいたしましたが、橋田様のゴルフのこだわりは「ビール」です。成績にこだわり過ぎず、楽しくゴルフをプレーし、おいしくビールを飲む。これが氏のゴルフ哲学です。雨の影響で成績はそれほど良くはありませんが、最初の休憩所を見つけると早速ビールで「ホッタラ」。次の休憩所でまた「ホッタラ」。「いやぁ、ゴルフは楽しいねぇ」橋田様の言葉にわれに返りました。我々はプロじゃないんだ。ゴルフは楽しまないと!私も遅ればせながら「ホッタラ」いたしました(ホッタラとは台湾語で「乾杯」の意味です)。心が折れることがあっても、すぐに立ち直らないとせっかくのゴルフを楽しめませんね。橋田様、ありがとうございました。

2強9弱

 最近のワイズ杯では激戦が多く、優勝者から10位までが10打差以内ということが珍しくありませんでした。しかし、今大会は2強9弱(参加11名)となりました。2位と3位でなんと11打もの大差がつきました。惜しくも優勝を逃した2強の一角、第2位には、弊社董事長の吉本が入賞。「最後は優勝を意識していた」と漏らすほどの絶好調でした。

 そして優勝者はK社岩本様。後日談ですが、岩本様はスタートホールでミスを重ねてしまいいったん心が折れかけたとおっしゃっていました。しかし、すぐに気持ちを入れ替えて2番ホールからは連続パープレー。終わってみたら、グロス75という彼自身が持つワイズ杯グロス記録を大きく塗り替える好成績での優勝でした。


優勝の岩本様(右)と弊社吉本(左)

 岩本様より優勝のコメントをいただいていますのでご紹介いたします。

 「当日は雨の降るあいにくの天気。1番ホールではまさかのシャンク(ミスショット)勃発でトリプルボギーのスタートになりました。あああ…今日もダメかと思っていると、それからは度重なるラッキーに助けられ、気持ちを切り替え何とか耐えのゴルフができました。そして、同伴競技者、コースに恵まれての優勝になりました。

 最近は以前に比べてゴルフへのモチベーションも下がり気味で、普段の運動不足を解消するためと割り切っておりましたが、今回のワイズ杯のおかげでまたゴルフ熱が上がってきました。」

 参加者の皆様、関係各位様本当にありがとうございました。

 次回第62回大会は、12月20日(土)、新北市の美麗華ゴルフ場で行います。あのジャック・ニクラウス(ゴルフの帝王)が設計したこのコースでのワイズ杯は初開催になります。もちろん初参加大歓迎です。興味のある方はワイズコンサルティング、佐藤までお問い合わせください。

ワイズ杯ゴルフコンペ 第61回大会
2014年11月15日(土)
大屯ゴルフ場  天候 雨
参加11名

大会成績
優 勝  K社 岩本様  ネット72
準優勝  ワイズ 吉本  ネット75

ワイズコンサルティング 佐藤豪紀 

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