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第12回 第60回大会 山あり谷あり池ありのコース


コラム 台湾事情 その他 作成日:2014年11月5日

ワイズ杯ゴルフレポート

第12回 第60回大会 山あり谷あり池ありのコース

記事番号:T00053634

 皆さま、こんにちは。ワイズコンサルティング、佐藤でございます。

 「ワイズ杯ゴルフコンペ」の参加レポート12回目を報告させていただきます。

 今回報告しますのは10月18日(土)に行いました第60回ワイズ杯ゴルフコンペです。

最高の天気「秋晴れ」

 台湾の暑く長い夏も中秋節(旧暦8月15日)を境に終わり、ようやく過ごしやすくなってまいりました。台北の秋は気温以上に体感温度が低く、われわれアマチュアゴルファーにとって今がゴルフ日和。この日はその言葉通り天候に恵まれ「天気を言い訳にできない」最高のゴルフ日和でした。暑くもなく、風もなく、普段の実力が試されるコンディションの中、第60回ワイズ杯ゴルフコンペは14名のゴルフ好きが集い、新竹県関西鎮の老爺関西ゴルフ場での開催となりました。

 今大会は2名が初参加となりました。M社の小野様、T社の中西様です。初参加者は順位賞対象からは外させていただいておりますが、イベント賞の対象にはなります。小野様は1つ、中西様は何と3つ!とそれぞれイベント賞を受賞いただけました。

 今大会終了後には正式ハンディキャップを決めさせていただきましたので、次回は優勝チャンスありです。またのご参加をお待ちしております。

アマチュア泣かせの池とグリーン

 老爺関西ゴルフ場で有名なのは同地の温泉とカレーだけではありません。コース自体も秀逸で、ベテランでも初心者でもゴルフの醍醐味(だいごみ)を楽しめるため、ワイズ杯もここでよく開催しています。


行く手を阻む大きな池

 今回はこの老爺関西ゴルフ場のアクセントとなっている「池」と「グリーン」を紹介させていただきます。

 まず池について。老爺関西ゴルフ場は高原コースで、ホールからの眺望は素晴らしいのですが、実は巧みに、そして時には大胆に池が配してあります。前半も後半もスタートホールからしばらくは池の存在は気になりません。しかし中盤以降は池が見え隠れしてきます。

 一般的なルールでは池に入れてしまうと1ペナルティー科せられます。グリーンの手前に大きく口を開けた池があり、池越えショットにチャレンジしなければなりません。この池には私をはじめ多くのアマチュアゴルファーの大切なゴルフボールが眠っています(いわゆる「池ポチャ」ですね)。

 次にグリーンですが、「ポテトチップス」と称されるうねった傾斜が特徴です。老爺関西ゴルフ場のグリーンは芝の手入れが非常に行き届いており、いつプレーをしても素晴らしい状態ですが、だからといって決して簡単なグリーンではありません。

 一般のコースではグリーンにたどり着くだけで「あと少し」と安心するものですが、老爺関西ゴルフ場ではフラッグ(ゴールのカップ地点)から遠い場所に乗せてしまうとこれが一苦労二苦労。グリーン上の山谷を越え、左右に揺られながらカップに近付けていきます。普段は1〜3回でカップインですが、ここでは4、5回要することもあります。

 まだ老爺関西ゴルフ場を未経験の読者の皆さまは、ぜひ一度この巨大池とポテトチップスグリーンにトライしてみてください。プレー後には素晴らしい温泉とおいしいカレーが待っていますよ!

消えるボール!

 「よし!グリーン手前だ」「ナイスリカバリー!」。K社佐田友様の打球はグリーン手前のいわゆる花道に落下。「ない?そんなはずは…」。同組メンバー+キャディーさん合わせた10の目で探しても見つからない。

 別のホール、私の打球はグリーン横に。キャディーさんは慰め気味に「惜しいネ、少しヨコ」。同様にボールが見当たらない。

 2つの消えたボールは容易に見つかると思われた地点に落下しましたが、なぜか失踪してしまったのです。佐田友様はコース上の配水溝のわずかな隙間から落ちたのではないかと諦らめきれぬ顔。真実は闇の中です。

 ゴルフは自然との闘いとはよく言います。雨の後のぬかるんだコースや台北近郊では初春の霧など、ボールが消えやすいのです。気を付けていても避けられない消えるボールですが、まれに発生してしまいます。皆さまご注意くださいね。

気になる優勝者は?

 第60回大会の優勝者はS社広嶋様です。久々の優勝となりました。広嶋様からひとひねりのある優勝コメントをいただきました。


広嶋様(右)と弊社董事長吉本(左)

 「まずはご参加の皆さまに支えられ、久々に優勝カップを手にすることができましたこと、心より御礼申し上げます。この春より出張ベースでの台湾業務となったため、クラブを握る機会がめっきりと減ってきており、不安いっぱいで迎えたスタートホール。なんと楽々のバーディー発進。『ひょっとして、今日はいけるのかも…』と胸に淡い期待もつかの間、続くNo.2ホールはダブルボギー。なだめてもすかしても定まらぬボールの行方、やはりいつも通り出入りの激しいラウンドとなり、結局のところOB1発、池ポチャ2発、バンカーであえぐこと3回。ハァ~。

 普段ならここで心が折れてしまうところですが、今回は同伴の笹谷様、天本様の声援に加え、明るいキャディーさんの存在が大きな支えとなりました。

 良くも悪くも『ヒロシマさ~ん!』と親しみを込め(?)大声援!さらに、お腹が空くといいショットが打てないと言い『焼き芋食べる?』『リンゴ食べる?』とゴルフだけではなくお腹のコンディションまで面倒を見ていただきました。

 ご一緒した笹谷様、天本様、そして素敵でノリの良いキャディーさんと心から楽しいラウンドをさせていただき、優勝させていただきました。ありがとうございました。」

 次回第61回大会は、11月15日(土)に新北市の大屯ゴルフ場で行います。このコースでのワイズ杯開催は初となります。初参加大歓迎です。興味のある方はワイズコンサルティング佐藤までお問い合わせください。

ワイズ杯ゴルフコンペ 第60回大会
2014年10月18日(土)
老爺関西ゴルフ場  天候 秋晴れ
参加14名

大会成績
優 勝  S社 広嶋様  ネット76
準優勝  C社 松田様  ネット78

ワイズコンサルティング 佐藤豪紀

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