記事番号:T00088103
SARSで経営危機を経験
弊グループ(ワイズコンサルティンググループ)は2003年のSARS発生時には倒産の危機を経験しました。当時の様子は過去にコラムとして執筆しておりますので、ご興味の有る方は以下をクリックして御覧ください。
今回はSARSの経験を踏まえ、弊グループではどの様な対策を採っているのかをご紹介致します。
お客様の感染予防策
弊グループは富邦銀行ビルにオフィスを借りています。ビル入場にはマスク着用と体温検査が義務付けられています。
1.N95マスクの配布
SARS以来、N95マスクを1,200枚備蓄しています。来社頂いたお客様には備蓄分をお1人に付き1枚ですが配布しております。
2.非接触型アルコール射出機を用意
現在は入口付近に1台常備していますが、追加で3台購入中です。
3.空気清浄機の設置
会議室、セミナールーム、執務スペースに現在も空気清浄機が有りますが、更に7台購入予定です。
4.非接触型体温計で体温検査
発熱が確認されたお客様には入場をご遠慮いただいております。
5.ミネラルウォーターの提供
口内を湿らせておくことで口内細菌の増殖予防となりますので、ミネラルウォーターを提供しています。
6.殺菌効果の高いハンドソープを用意
トイレには殺菌効果の高いハンドソープを用意しました。
7.アルコールで殺菌消毒
以前からセミナールーム及び会議室は毎回使用後はアルコールで消毒をしていましたが、より細かなところまで消毒するよう指示しました。
社員への感染予防策
1.マスクの備蓄指示
旧正月前の1月21日に各人でマスクの備蓄を指示しました。
2.必要者にはN95マスクの提供
マスクを購入できなかった社員、不足している社員にはN95マスクを提供しています。
3.営業担当者には花粉症用眼鏡の提供
目からも感染可能性があるので、できるだけ眼鏡着用を指示しています。公共交通機関を利用する機会が多い営業担当者には花粉症用眼鏡を提供しています。
4.一部社員の交代テレワーク導入
ワイズニュース編集者や機械業界ジャーナル編集者は何が有ってもサービス提供を継続しなくてはなりません。部門の社員を半分に分け、1週間交代で自宅勤務をさせています。
5.フレックスタイムの導入
出退勤時の感染予防の為、公共交通機関を利用する社員は8~17時か10~19時の勤務時間を選択させています。
吉本康志
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
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