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第1話 DXは、わかりやすく言うと何でしょうか?/台湾


コラム 経営 作成日:2023年3月7日

経営者が踏み出す”かんたんDX”

第1話 DXは、わかりやすく言うと何でしょうか?/台湾

記事番号:T00107763

【今回のご質問】

質問:DXは、わかりやすく言うと何でしょうか?

回答:はい、DXをやさしく解説いたします。

 このコラムは「DXについて知りたい方」「DXを始めるきっかけを作りたい方」向けのやさしく現実的な内容です。

DXって何だろう?

 経済産業省のDX(デジタルトランスフォーメーション)の定義をご覧になったことございますか?

/date/2023/03/07/20meti_2.jpg図A 経済産業省

 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」(経済産業省「デジタルガバナンス・コード2.0」の1ページ目より引用)

 表面的にはわかった気がしますが、具体的に何だかわかりませんよね。

 要約しますと「デジタルツールを使ってビジネスが優位になるように変えてゆくこと」

 それは実は皆様は既に体験していることなのです。例えば、オフィスにパソコンが無い会社さんがございますか?計算をそろばんでやっていますか?→NO!

 そう、皆様は既にパソコンでエクセルやEメールを使い慣れていますよね?

 振り返りますと50年前にパソコンはありませんでした。これは数十年前に起きたデジタル変革だったわけです。変革当初には企業にも導入の戸惑いがありましたが、現在では必要不可欠な道具となりました。

 エクセルやEメールを使うことで業務の効率は確実に上がりましたし、インターネットやスマホなどのインフラが普及してネットビジネスという革新的な方法も誕生しました。

デジタル変革の第2波到来

 DXはその第2波が来たということです。新しいデジタルツールを使いこなす時代になったのです。

 ではなぜ大企業の多くがDXを進めようとしているのでしょうか?

 それは他社よりも早くビジネスモデルを変革したり、社内業務や企業風土を変革して競合よりも優位に立つチャンスだからです。大げさに言えば業界の下剋上のチャンス到来です。

 ”かんたんDX”を体験して一歩踏み出しませんか?DX体験セミナー開催中です。

 次回は中小規模組織でも始められるDXを紹介します。

 

 

宇都宮武則

宇都宮武則

ワイズコンサルティング社システム室長兼ワイズシステム社チーフシステムエンジニア

 前職ではIT企業の副総経理を努め、50社以上のシステム構築に携わる。2015年よりワイズコンサルティングに入社し、社内ではITに関するドラえもんと呼ばれている。クライアントのIT課題に豊富な経験を活かしたソリューションを提案している。SAP HANA導入コンサルから、リーズナブルなシステム化までクライアントの要望に対応が可能。(言語)日本語◎・中国語△

経営者が踏み出す”かんたんDX”

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