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第4話 DXを始めるきっかけを作る方法は?/台湾


コラム 経営 作成日:2023年3月21日

経営者が踏み出す”かんたんDX”

第4話 DXを始めるきっかけを作る方法は?/台湾

記事番号:T00108023

【今回のご質問】

質問:DXを始めるきっかけを作る方法は?

回答:はい、手間はかかりません。準備するコトは3つです。

 このコラムは「自社でもDXを始められるか考えたい方」向けのやさしく現実的な内容です。

DXのきっかけとデジタル化の基礎づくり

 ワイズシステムでは、中小~大規模まで組織規模に関わらず手軽にDXが始められるように「3つのきっかけ」をご用意しています。

 この「3つのきっかけ」を通じて、経営者をはじめ社員一同がデジタル化の便利さを体感することができます。便利さを分からせたら、次は社員たちが主体となってデジタル化を進めてゆける土台を用意してあげます。

 社員みずからが自主的に、あたかもエクセルを操作するように、デジタル化ツールを使いこなして業務アプリを作り活用して業務効率が上ってゆく。

 そのような光景を思い浮かべて見ましょう。それがデジタル化による変革(DX)です。

手間なくDXを始める方法は?

 WEB検索すれば、日本にはDXに関する企業事例が多々あります。

 ところが少なからず情報システム部門やIT担当者が関わる事例、若しくは専属のプロジェクトチームを組んでDXを推進したという事例です。またITベンダーのサイトではユーザーへ導入した事例もよく見かけますが、相応のコストが掛かっているのは想像できるところです。

 台湾の日本企業が参考にできる話ではありません。そこで私は昨年、在台日本企業十数社をお手伝いしながら「お客様に手間をかけさせない方法」について試行錯誤を重ねました。

 その成功事例をベースに話をさせていただきます。

3つのきっかけ

 アンケートやお話から台湾の日本企業に見られるDXのハードルを高めている3つの課題に着目しました。

①DXは難しいコトと思い込んでいる。

②投資する予算の準備ができていない。

③社員たちがついてくるかどうか心配。

 ワイズシステムが提案する具体的な解決策「3つのきっかけ」は、

①経営者がDXに理解を示せるよう、丁寧かつ具体的に説明します。

②投資ゼロから始められるしくみをご用意します。

③既存業務をデジタル化して社員たちが体験できるようにします。

次回から1つずつ解説してゆきます。

 

宇都宮武則

宇都宮武則

ワイズコンサルティング社システム室長兼ワイズシステム社チーフシステムエンジニア

 前職ではIT企業の副総経理を努め、50社以上のシステム構築に携わる。2015年よりワイズコンサルティングに入社し、社内ではITに関するドラえもんと呼ばれている。クライアントのIT課題に豊富な経験を活かしたソリューションを提案している。SAP HANA導入コンサルから、リーズナブルなシステム化までクライアントの要望に対応が可能。(言語)日本語◎・中国語△

経営者が踏み出す”かんたんDX”

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