記事番号:T00109122
はじめまして、ワイズニュース編集部の谷口です。
早速ですが皆様「ワイズの全社会議」は何をする場かご存じでしょうか?全社員が毎月1回わが社の経営課題を解決するための場なのです。
ワイズが生業とする、企業向け情報サービスが机上の空論とならぬよう「経営を体験」し、ただアイデアを出すのではなく「経営視点で課題にアプローチ」しています。全社会議はワイズの最高機密であり、ノウハウの塊なのです。そんな全社会議について伸び代満載、経営ビギナーレベルの私谷口が会議に潜入して「極秘レポート」をお届けいたします。
宝の持ち腐れ
5月全社会議の全体討議議題(図参照)は「ワイズの経営リテラシーの高さを生かした戦略はないか?」でした。
ワイズには前職で経営職を経験した社員が多くいます。そして経営者向けセミナーに事務局として参加し、毎月の全社会議でも経営について学んでいます。ワイズメンバーは皆経営リテラシーが高いはずなのに、活用しきれていない!と弊社代表の吉本は気づいてしまったのです。
「一石N鳥」の解決方法
読者の皆さまの中にも「うちの会社・社員にはこんなに良いところがあるのに、何故かうまくいっていないなぁ」という方がいるのではないでしょうか?
執行役員の佐藤から「競合対策にもなるような案がいいよね。でなきゃ、いつまでも顧客の奪い合い、小競り合いになってしまう。『ワイズには勝てないな~』と競合に思わせるような解決策を考えましょう。」との意見がありました。競合と圧倒的な差をつけることが出来ないのならば、人材育成をしても意味がなく、わが社の存在意義にも関わります。
色々な意見が出ましたが、吉本は不満そうでした。そこで某新人社員が提案しました。
谷口:「コラム執筆はどうでしょうか。」
1.セミナーのテーマにまつわるコラムを執筆し、より多くの方にワイズのセミナーに関心を持っていただく。
2.ホームページに掲載することで「台湾 経営」とウェブ検索すれば弊社のコラムがヒットしマーケティング対策になる。
3.社員それぞれの特徴や経験を活かして独自性の高いコラムを執筆し、ワイズの「組織力」を活かす。
一石何鳥にもなる解決方法が見つかりました。(自画自賛で失礼いたします)
社員皆でコラムを執筆することとなりました。ここで重要なのは新人の案でも検討し良ければ採用される、それがワイズの全社会議の良いところです。
ということで今後新連載のコラムが登場しますので、ぜひお楽しみに。
ワイズメディア 谷口綾
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