台湾経済は緩やかな回復軌道に乗っており、景気対策信号は3カ月連続で「緑」信号(安定の意)となった。台湾経済の復調をくじくリスクがあるとすれば、一つは先月指摘した台湾内の不動産市場の調整、もう一つは中 …… 続きを読む
台湾の不動産市場の先行きを不安視する論調が強まりつつあるようだ。例えば、4月28日にIMF(世界通貨基金)が発表した『地域経済展望』は、2008年から足元までの台湾の住宅価格上昇率が31.6%と高く …… 続きを読む
3月18日に「反服貿」(中台サービス貿易協定反対)を唱える学生らにより立法院の議場が占拠されてから23日後の4月10日、学生らが立法院から退去した。その間には警察発表で11万6,000人、主催者側発 …… 続きを読む
最近出席した会議で、台湾の研究者や財界人から、日本の税制改革とその影響について相次いで質問を受けた。4月1日に消費増税が行われることになっており、輸出相手である日本の経済にどのような影響が及ぶのかに …… 続きを読む
2月5日付本紙によると(原典は『経済日報』同日付記事)、金融監督管理委員会(金管会)が銀行に対して中国向けエクスポージャーを今年の重点検査項目にすると決定したそうだ。海峡両岸経済協力枠組み協定(EC …… 続きを読む
日本は長期にわたり、台湾の最大の輸入先としての地位を占めてきた。その地位は2013年も維持されたが、中国が日本に肉薄している。台湾の輸入総額に占める対日輸入、対中輸入のシェアは00年時点ではそれぞれ …… 続きを読む
残念ではあるが、2013年の台湾の実質GDP成長率が年初の予測を下回ることが確実な情勢だ。行政院主計総処は3.2%、みずほ総合研究所は2.1%と予測していたが、それぞれ1.7%に下方修正している。 …… 続きを読む
6月21日に中台サービス貿易協定が調印された。しかし、同協定に対する批判の声も強く、目標としていた年内の批准・発効が危ぶまれている。10月25日の本紙では、同日付の『経済日報』を引用し、年末時点でも …… 続きを読む
8月、「自由経済モデル区」が始動した。規制緩和特区とも呼べる「自由経済モデル区」には、馬英九政権の経済活性化策の重要な柱としての位置付けが与えられており、その推進にも力が入っている。9月初旬には、早 …… 続きを読む
馬英九政権が支持率の低さに苦しんでいる。TVBS民意調査中心のアンケート調査では、馬総統の実績に「満足」との回答率が20%を切る状態が1年以上続いている。7月下旬には内閣改造が行われたものの、着任 …… 続きを読む
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