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ワイズニュース編集部の谷口です。6月の全社会議潜入レポートをお届けします。
今月の会議では、弊社代表の吉本が、これから長く成功していくために全社員に向かって「運を味方につけるように」との業務命令を下しました。
6月に社員旅行で行った阿里山(嘉義県)では、雨続きの天気が一転、運よく朝焼けと台湾最高峰の玉山を拝むことができ、リフレッシュできました
成功の鍵はやっぱり「運」?
「運も実力のうち」。成功するには運の力が重要だという話は、どの業界・いつの時代でもよく聞く話です。かの松下幸之助氏も、採用面接では候補者の運の強さを重視していたそうです。
ビジネスの世界だけでなく、今やテレビ番組やコマーシャルに引っ張りだこのインテリ系お笑い芸人、カズレーザー氏も「売れるのは運」と断言しています。
一生懸命やっているのに、うまくいかない人というのは存外多いものです。悲しいかな、「運も実力のうち」なのです。
まして長く成功するためには運も長続きさせなければなりません。最初は運が良く「当たった」のかもしれませんが、努力で運を長続きさせなければ、成功し続けることはできません。
運も「実力」のうち
そうは言っても自分ではどうにもできない話、と思いがちですが「運も実力のうち」ですから努力で運を長続きさせることも可能なはずです。「私は運が良い」と自負する吉本秘伝のメソッドをご紹介します。
運を長続きさせるには、「引き合いは絶対に断らない」こと。せっかく与えられたチャンスを自ら手放すことは絶対に避けるべきです。
「悪口を言わない」特に政府の批判など、自分でどうにもできないことはNGです。運などという不明なものを度外視しても、単純に時間の無駄遣いです。
「悪運な人や場所を避ける」悪運はウイルスのように伝染して周りの人も巻き込みます。悪運を自分に近づけないことも重要です。
「徳を積む」寄付やボランティア、人に親切にすることも大切です。誰も言わないだけで、自分の行いは意外と見られているものです。誰だって、誰にも感謝されないようなことでも良いことをしてくれるような、親切で信頼できる人と付き合いたいものです。「情けは人の為ならず」というのもそういうことではないのでしょうか。ましてお金が動くビジネスの場合は尚更です。
こうしてみると、運を味方につけるための行動は実は成功するために必要な基本的な努力が大切なようです。より顧客のために仕事をしたり、より良いことに時間を使ったり、より社会のためになろうとする姿勢が好運を呼び、まさに実力での成功に近づくのではないでしょうか。
谷口綾
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