第2回 青春がよみがえる?軍隊ドラマ「新兵日記」


コラム 台湾事情 2010年9月27日

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第2回 青春がよみがえる?軍隊ドラマ「新兵日記」

記事番号:T00025502

 
 皆さんは台湾のテレビ番組をよく見ますか?それとも日本の番組をよく見ますか?

 先日、日本人の友達から、台湾で放送される日本の番組は質も良くて本数も多く、アジアでもかなり評判がいいと聞きました。

 日本の番組は日本人だけではなく、台湾人にも人気です。特に若者の中には、台湾のドラマより日本のドラマの方が詳しい人も少なくありません。

 台湾では日本のドラマのほか、ここ数年はやりの韓国ドラマ、それに米国、もちろん台湾と、各国・地域のドラマが放送され、それぞれファンがいます。いろいろなドラマを見られるのは台湾人にとって当たり前になっていますが、世界的に見るととても珍しいことのようです。

 私も実家に帰るたび、晩ご飯後に必ず家族とテレビのリモコンの奪い合いになります。せっかく娘が帰って来たのに、どうやら母は韓国ドラマの方が大事なようです。(泣)

 ところで最近は、日本のドラマでも韓国のドラマでもなく、久しぶりに台湾ドラマが一番人気となっています。しかもこの作品、有名な俳優がほとんど出演していないのに、放送開始直後から視聴率1位を獲得、毎週400万人以上が見ているそうです。

 このドラマは「新兵日記」といい、軍隊生活をテーマとしています。

 なぜそこまで高い人気があるのか、親しい友人に聞いてみました。

知人A子:とにかく面白い!笑いどころがいっぱいあって、身近な感じがいい。

大学の同級生B君:男同士で軍隊のことは永遠の話題なんだ。青春の一こまっていうか、いくつになっても共感できるんだよ!しかも、まだ軍隊に入ったことのないやつだって、おれの軍隊話に興味津々だし(勘違いじゃないの?)。

ルームメートC子:イケメン多いもん♡あ、あと今彼氏が軍隊にいるから、彼の毎日が見られるみたいで楽しいのよ。

これこそ台湾の青春
 
 台湾は日本と違って「徵兵制」があり、健康な男子は必ず兵役を務めなければなりません。そのため、台湾の若者は日本に比べ軍隊に親近感を持っていると思います。いくらつらくても、いやつらければつらいほど青春の貴重な思い出となっているようです。また女性でも、「軍隊に入ったことがない男性は男らしくない!」と感じる人が少なくありません。

 軍隊を舞台にした友情、恋愛、そして家族愛。汗と涙の粒がはじけ、笑い声も途切れない。そう!それこそ青春なのです! 「新兵日記」は青春賛歌として、以上の要素を網羅したおかげでブームになっているのでしょう。

 日本ではほぼ考えられない、軍隊での青春を描いたトレンディードラマ「新兵日記」。この際にぜひとも一度ご覧になってみてください。

「新兵日記」:毎週金曜夜10:10〜FTV(民視)
 
ワイズコンサルティング 陳 美璇

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