コラム

記事番号:T00003289
2007年10月23日0:00
 
●起業時の強み

 起業時の最大の経営資源は経営者です。

 「人脈を利用しよう」「社員の能力を使おう」などと考えているうちは絶対にうまくはいきません。

 経営者が「自分の力でなんとかする」と決意したときが、本当のスタートです。
 
 起業時の多くは「人」「もの」「金」「ブランド」「情報」などの経営資源は競合にかないません。

「もっと資金があれば…」「良い人材がいれば…」「ブランド力があれば…」など、ないものを嘆いていても始まりません。

 一般的に言われる経営資源がないからこそ「ベンチャー(冒険)ビジネス」なのです。
 
 他人に教えてもらおうと思うのは短絡的過ぎます。

「自分の力でなんとかする」と決意した「あなた」自身が、知恵を絞って悩み苦しみながら解決するのです。
 
 ビジネスの成長は経営者の成長と同調しています。

「あなた」自身の成長なくしては、ビジネスの成長もあり得ません。

 「あなただからできる」、「小さな会社だからできる」、「強み」が何かあるはずです。

 それを知恵を絞って考えるのです。
 
 業界や世間の常識というのは「強い者が優位になるためのルール」です。

 決して同じルールで戦ってはいけません。

 自分に有利なルールを見つけ、創り上げるのです。
 
 そう、あなたは大手に負けない「経営資源」を持っている…


●起業家と機関車

 起業時の起業家と機関車は似ています。一番前の車両が全てを引っ張ります。

 止まっているものを動かすのだから、初めは非常に大きな力が必要だ。
 
 動き始めると少しは楽になりますが、加速するには、まだまだ大きな力がいる。

 スピードが乗ると惰性がつき、小さな力で前進できるようになり、ほっと一息…

 時には運良く下り坂で、楽できる時もある。

 しかし、いったん上り坂になると、また必死に引っ張らなければ止まってしまう。

 雨が降ろうと、雪が降ろうと、どんな環境であろうと、やめるわけにはいかない。


 各車両にモーターで動く電車が導入されるまで…

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●起業への格言4

  「起業時の経営資源は、あなたの中にある」


ワイズコンサルティング 吉本康志