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大家好!(ダージャハオ \ ̄∨)* ワイズコンサルティング BC部 木村でございます。
本コラムでは、台湾駐在員の皆様へ「カタカナで学ぶビジネス中国語」と題し、中国語の歴史や文法、ビジネスで必要となる単語や例文などをご紹介していきます。毎月2回の掲載予定です!
第1回目は「台湾における中国語」をご紹介します。
中国語の種類(方言)
中国語は大きく分けると7大方言があります。日本人の私達が日本において、耳にしたり学習する中国語は、茶色部分の「官話方言(北京語)」=「中国の標準語=普通話(プートンファ ∨ ̄ \)*」が一般的です。
台湾における中国語
台湾における中国語は下記2つの方言が基礎となって広まりました。
①閩語(ミンユー ∨∨)*
台湾人の祖先は、17世紀~19世紀(清王朝の時代)にかけて中国大陸の福建省南部から移住してきた人たちが大半で、その地方で使われていた言語=「閩南語(ミンナンユー ∨/∨)*」が台湾国内で広まりました。閩南語は今の「台湾語」の基礎となっています。現在の台北では台湾語を聞く機会は減っていますが、台中より南部では今でも「台湾語」の影響は強く残っています。台湾中南部の方との交流を深めるためには、台湾語での挨拶ができると好感度UPに繋がります。
台湾語の重要単語3つ!
・こんにちは→リーホー
・すみません→パイセー
・ありがとう→ドゥシャー
②客家語(カージャユー \ ̄∨)*
客家語は中国大陸の広東省・福建省・江西省を中心に話されている言語です。客家語話者も17世紀以降台湾に多く移住してきました。現代において客家語の影響が強く残る地域は、台湾北中部の桃園や苗栗の辺りになります。
閩語・客家語どちらも「口語」で、決まった文字はありません。
次回は、現在の台湾中国語=「台湾国語(タイワングゥォユー/  ̄/∨)*」についてご紹介します。
台湾赴任前・台湾着任間もない方へ
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*「中国語のカタカナ読み」と「声調記号」
本コラムは2022年7月開催「カタカナで学ぶビジネス中国語」の講演内容を基に執筆しています。
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