記事番号:T00042279
台湾の春節(旧正月)では、家族が集まって一緒に食事をしたり、親戚や近所の人、友人を訪ねて、春節のあいさつをしたりします。その際は、お年玉やお土産などをもちろん用意しなければなりません。毎年、果物やお菓子などの贈答品ではありきたりで、今年の春節を過ごして、今話題のキノコの栽培キットにしたらどうだっただろうなどと思いました。
「おさわり探偵なめこ栽培キット」
キノコの栽培キットは昨年8月に発売され、フェイススブックのオンラインゲーム「みんなの農園」と、若い女性を中心に大人気を呼んだ日本のスマートフォン用ゲームアプリ「おさわり探偵なめこ栽培キット」を参考にしています。台湾では密かなブームとなっており、テレビのニュースでもたびたび取り上げられています。
昨年より、フェイスブックの友人が「キノコが出た!」という近況を更新しているのをよく見かけました。あまり深く考えず、「おさわり探偵なめこ」のことだと思っていましが、ある日、正真正銘、まじめに育ているキノコの写真を見て、思わずゾワッと鳥肌が立ちました。
キノコの栽培キット
栽培はとても簡単
キノコの栽培キットには、パックに菌床のほか、木くず、ぬか、コーンスターチなどの原料が入っています。エリンギ、あわび茸などの一般的なキノコのほか、可愛いらしいピンクやクリーム色のなめこも育てることができます。通常価格は約100台湾元で、ギフト用のパックは300元のものもあります。
栽培方法はとっても簡単です。
まず、キノコの栽培キットのパックに十字を割って穴を開けて、水を少し入れておきます。そして、湿気が多く暗い所に置いて、あとは1日に2~3回ぐらい、霧吹きで水を与えます。これだけで、約7日間でキノコがニョキニョキと育ちます!
私は小学校の同級生に共同購入を誘われて、2パックを購入しました。春節の帰省で地元に戻る前、台北でキノコの栽培キットを準備し、水を吹きかけておきました。連休中キノコの面倒を全く見ていなかったので、ちょっと心配をしていましたが、休みが終わって帰宅すると、キノコがすでに育っていました。
1回水をやっただけで、見事に(?)育ちました!
そこで、料理をしてみました!お湯でゆでると柔らかくなり、いい匂いがしました。
少しだけしょうゆとごま油をいれたら、うわぁ、おいしかったです。自分で育てただけあって味は格別でした!
ワイズリサーチ 段婉婷
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722