ワイズコンサルティング・グループ

記事番号：T00082329

　はじめまして。ワイズコンサルティングの李佳容（リ ジャロン）と申します。管理部の主任です。趣味はおいしいものを食べること。最近ゴルフを始めたので、ゴルフも趣味にしたいと思っています。

おいしいものもお酒も大好きです

　コラム「実食！ぐるぽ」は、皆さんに贈る、台北のおいしいお店情報です。ぜひ行ってみてくださいね。

実食！ぐるぽ
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マリアージュが好き！

　ワインと料理の「マリアージュ」。この言葉を聞いた時、感動しました。マリアージュはもともと、フランス語で結婚のこと。ワインと料理の相性で、第三の味わいが生まれるなんてロマンチックね。

　でも、料理にどんなお酒を合わせたらいいのかは専門家ではないから難しいですよね。そこで今回ご紹介するのは会席料理と日本酒のマリアージュが体験ができる「割烹日本料理 光琳」。本格的な会席料理を味わいながら、利き酒師の楊琇瑄さんから料理が100倍おいしくなる組み合わせを紹介してもらいました。

前菜には「淡麗甘口」

　光琳の前菜に使う食材は、白身魚南蛮漬け、酒の香り付け鴨肉、マナガツオの西京焼き、黒豆蜜煮金箔、栗団子、からすみなど種類が豊富。これらには「淡麗甘口」の日本酒が絶妙なハーモニーを奏でます。

お造りには「淡麗辛口」

　淡麗辛口の日本酒は、後味すっきり、キレのある味わいです。淡白な刺身には、穏やかな香りでさっぱりとした日本酒がよく合います。脂が乗った中トロなら、日本酒の甘みが同調し、お互いの味わいをより引き出してくれるマリアージュです。

焼物には「純米」

　純米酒とは「水と米のみを使用した日本酒」。穏やかな香りと濃厚な味わいが特徴です。こってりとした味付けが多い焼物には、その味付けに負けない濃厚な純米酒がよく合います。

甘いものには「爽酒」

　今回スイーツに合わせたお酒は紅茶梅酒。和紅茶の苦味と紅茶の甘みがあるお酒でデザートとの相性も抜群。お酒が苦手な人にもお薦めです。

まとめ

　「日本酒といえば一升瓶」というイメージは一昔前のもの。日本酒と料理を合わせると、味の楽しさが数倍に膨らみます。光琳では、こだわりの食材で造られた料理の奥深い味わいと日本酒の力強い風味が織りなす極上のマリアージュが楽しめました。

　光琳では利き酒師の楊さんが各料理に合わせて日本酒一杯ずつをペアリングしてくれる「マリアージュセット」を提供しているので、光琳に行ったら絶対オススメです。

●利き酒師　楊琇瑄

2016年、「国際利き酒師」、「国際日本酒講師」の資格を取得。17年、「光琳」の接客主任に就任、現在に至る。日本酒の情報収集を続け、日本酒と料理の新たな組み合わせを日々探求している。会席料理一品一品と合わせる日本酒のペアリングのファンも多い。

●割烹日本料理　光琳

藤田観光グループが経営する「光琳」は「カジュアル会席と日本酒のペアリングを楽しむ店」をコンセプトに会席料理の新たな楽しみ方を提案する店です。

電話：02-2778-3258
住所：台北市忠孝東路四段216巷19弄12号
　　　台北ＭＲＴ忠孝敦化駅　徒歩３分
営業時間：18:00～22:00
個室（６名）あり、予約可、日本語ＯＫ、カード払い可

※営業を終了しました。

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割烹日本料理　光琳
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