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第188回大会 グリーンは難儀 ><
台湾ゴルフ場


コラム 台湾事情 作成日:2025年9月5日

ワイズ杯ゴルフレポート

第188回大会 グリーンは難儀 ><
台湾ゴルフ場

記事番号:T00123948

 9月の声を聞き台湾の猛暑も少し和らいできました。皆さまこんにちは。ワイズコンサルティング佐藤でございます。

 「今年は日本の方が暑かった」との話も耳にしますが、台湾も相応に暑い日々が続いていたと感じています。迎える9月、10月はゴルファーにとって最も良い気候。真夏の修業を終えこの季節こそ、より良い成績を期待したいものです。

/date/2025/09/05/21golfclub_2.jpgポテチグリーンで苦戦!老爺関西ゴルフ場

 今回の報告は残暑残る8月大会。新竹県の老爺関西ゴルフ場での開催でございました。

■パットは難しいと考える派

 ゴルフを始めた頃の筆者はグリーンオンをすると安心をしていました。「後はパターで転がすだけ」「大きな怪我はもう起きない」パターも“なんとなく”感覚で打っていました。

 最近ではこの思考が全く持てません。パターが最も難しいショットとなっているのです。筆者が“難しい”と考えるのはほかのショットとその結果が大きく異なりスコア直結になるから、かもしれません。200ヤードのショットは多少、前後・左右にズレたとしても「ナイスショット」と考えています。OBなどにならない限りスコア上の痛手は負いません。30ヤードのアプローチでも旗の長さくらいであれば「まぁ、ナイスです」。

 しかしパターの場合はたかが5センチカップを外したら、“ナイスパット”とはなりません。スコア上でも1打痛手を負います。下り2メートルを横に5センチ外したらボールが止まらず、同じく2メートルが残ってしまい“3パット><”という経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?1打の痛手では許してもらえません。

 そうです、パットの答えは入るか?入らないか?しか無いのです。「手首を固定して狙ったところに真っ直ぐに打つだけ、力の加減だけは気をつける」で良いのですが、これがなかなか難しい。

 更に難しくしているのがグリーンのクセ、いわゆる「芝目」「傾斜」がナイスパットを邪魔します。キャディさんのアドバイスを受け「芝目」「傾斜」を読み、狙い所を決めます。大抵の場合「狙い自体が違っていたのか」「力加減が狂っていたのか」いずれかで“ナイスパット”不成立となってしまいます。

 簡単なグリーンは一切ないのでしょうが、筆者の考えるグリーンが難しい台湾のゴルフ場をその理由別に紹介いたします。

(1)手入れ良すぎ系“台湾ゴルフクラブ(老淡水)”

 大会などの開催が多く、グリーンの手入れが行き届いているため素人には「超高速」。上に付けたらまず2パットでは上がれない。

(2)芝目キツイ系“大渓ゴルフ場”

 いわゆる大渓芝と言われるキツイ芝目。ショートパットも油断厳禁、しっかり打たないと入らない。

(3)ポテチ傾斜系“老爺関西ゴルフ場” 

 カップがどこに切ってあっても真っ直ぐなラインはほぼ残らない。キャディさんのアドバイスに「えっ、そこを狙うの?」と思うことしばしば。

(4)とにかく巨大系“再興ゴルフ場”

 公式には記載はありませんが、奥行き50ヤードはあろうかというグリーン。ピン奥目の場合、手前に乗せると力加減が全くわかりません。

(5)設計者の罠系“南峰ゴルフ場”

 名ゴルファーであるリー・トレビノ氏の設計。「速く、曲がる」グリーン。油断を許さない “緊張感を与える”グリーン。

 あくまでも筆者の主観でございます。読者の皆様も「ここのグリーンは難しい」というコースがございましたら是非お聞かせください。紹介したゴルフ場はたしかにグリーンは難しいですが、いずれも名門コース、何度でも行きたいゴルフコースです。(少しのストレスは溜まりますが…)

■優勝も次回課題が残ります

 さて今大会の優勝は”ポテチグリーン”を見事に克服。新品パターが慣れてきたというJ社村上様でございます。

 村上様の優勝コメントを紹介させていただきます。「同伴の凄腕メンバーに引っ張られ、きれいな老爺関西ゴルフ場に気合が入り、実力以上のスコアでラウンドできたと感じています。心残りは9番ミドルホール。4本木の後ろからの2打目。アイアンを開いて高い弾道で4本木を越そうとトライしましたが、気合い入り過ぎで失敗><。同伴の笹谷様は同じ地点から低い弾道で木の隙間に見事なコントロール。経験の差が出ました(涙)。優勝できたのでハンディはかなり減りましたが、次回以降も参加させていただき実力を付け上位をもぎ取りたいと思います!」

 村上様、優勝おめでとうございます。9番ホールの4本木克服はたしかに難易度が高いですね。次回は高弾道を期待しております。

/date/2025/09/05/20golf_2.jpg優勝!村上様(右)と筆者佐藤(左)

 さて、次回第189回大会は9月20日(土)八里国際ゴルフ場(新北市)での開催となります。10月大会は10月18日(土)幸福ゴルフ場(新北市)での開催を予定しております。

 当ゴルフコンペは参加経験の無い方も、ゴルフ経験が浅い方も大歓迎です。ご希望の方は、ワイズコンサルティング(info@ys-consulting.com)までお問い合わせください。過去の大会情報はこちらでも確認できます。

https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/

ワイズ杯ゴルフコンペ

第188回大会 老爺関西ゴルフ場

2025年8月16日(土)


優勝 J社 村上様 ネット69


準優勝 S社 米崎様 ネット72 

佐藤豪紀

佐藤豪紀

ワイズコンサルティング社執行役員兼ワイズシステム社総経理

 前職では日本企業の副総経理として台湾駐在を経て2012年ワイズコンサルティングに入社。人事労務コンサルタントとして人事制度構築を中心に活躍中。駐在経営者として実践に基づいたコンサルティングに定評がある。特に人事面において高いコミュニケーション力を駆使し、クライアントの課題解決に最適なソリューションを提案している。(言語)日本語◎

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