記事番号:T00126612
■スケジュール
発芝総経理の人事制度構築は「資格制度」「評価制度」「教育制度」「賃金制度」の順に進められており、教育制度の前に運用スケジュールを話し合いました。人事コンサルタントは発芝総経理の希望通りの日程を人事評価制度の資料に書き込みました。
確認のため発芝総経理は復唱します。
発芝「初めて評価システムを使いますので1月下旬に練習の期間を設けました」
コンサルタント「自己評価に先立ちまして、全社員への操作説明会と評価者研修会を1月中旬におこないましょう」
練習を兼ねて能力評価を一度1月にやりたいというご希望です。
発芝「春節(旧正月)が明けましたら、能力評価は上半期の評価表を配布して各自が評価される内容を熟知させます」
具体的な評価内容を知らせることはモチベーション向上にも役立ちます。
発芝「業績評価は3月中旬までに目標を本人に設定させて上司が承認をします」
いよいよ26年度の評価が始まります。

コンサルタント「上半期(1~6月)の評価は7月でよろしかったですね」と確認します。
発芝「はい、能力評価は上半期の評価をおこない、業績評価はそこまでの進捗状況を本人に記入させて上司とのレビュー機会を設けます。この時点では自己評価はおこないません」
続いて下半期(7~9月)の能力評価表が8月に配布されます。
発芝「27年1月に年度評価をおこないますので、12月に業績評価は上司レビューを設けまして、実績の記入方法や本人評価の付け方などを指導します。1月には下半期の能力評価と通年の業績評価をおこないます」
コンサルタント「評価の集計作業を経て、1月末の評価会議に望みます」
発芝「評価会議に合わせて、本社から董事長が来社します。董事長とは2月の賞与原資をどのくらいにするかも検討することになります」
コンサルタント「2月に賞与の支給、そして昇給も実施でよろしいですね」
発芝「ありがとうございます。これで評価システムの導入と運用スケジュールが決まりました」
2人は引き続き「教育制度」の設計に取り掛かりました。
宇都宮武則
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