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第148話 DX最近の主流、AIを探る(3回目)


コラム 経営 作成日:2026年2月24日

経営者が踏み出す”かんたんDX”

第148話 DX最近の主流、AIを探る(3回目)

記事番号:T00127024

 中小規模組織における改善Before&Afterの実例を3つご紹介いたします。

①営業フォロー活動

②クレーム分析

③在庫と需要予測

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■営業フォロー活動

 営業業務の見える化とアクション提案です。

 生成AI(人工知能)の登場により、商談記録・見積内容・顧客メールなどをAIが読み取り「次のアクション」を示すことが可能になりました。

 「この商談は失注の兆候が強い」「このお客様はリピート発生の可能性が高い」など、経験者の勘に頼ってきた判断をAIが補完します。

 あるBtoB企業では、営業の「フォロー遅れ」が激減し、商機を逃さずに受注率が10%向上しました。

■クレーム分析

 顧客からのクレームのパターン解析です。製造・小売・飲食などでは、クレーム内容が毎月蓄積されますが、その分析は後回しになりがちです。AIは文章データから「頻出ワード」「再発パターン」「原因の類似性」を瞬時に抽出して改善案を提示します。

 ある小売業者では、クレームの6割が「納期関連」であることが可視化され、物流の見直しとスタッフ配置の調整によりクレーム件数が半減しました。

■在庫と需要予測

 近年活発なのが在庫と需要のAI予測です。

 過去の販売データ、季節性、イベント情報をAIが自動学習して翌週以降の需要量を予測します。「多すぎる在庫」「欠品による売り逃し」という悩みを軽減し、特に食品業やアパレル業、小売業で大きな成果を上げています。生成AIのおかげでツール自体の導入コストは以前より大幅に下がりました。こちらは次回もう少し詳しくお話しましょう。

 このようにみますと、AIは単なる「効率化ツール」ではなく意思決定の質を高めるツールへと進化しています。

 弊社では、AI活用のご相談も承っております。お気軽にお声がけください。

宇都宮武則

宇都宮武則

ワイズコンサルティング社システム室長兼ワイズシステム社チーフシステムエンジニア

 前職ではIT企業の副総経理を努め、50社以上のシステム構築に携わる。2015年よりワイズコンサルティングに入社し、社内ではITに関するドラえもんと呼ばれている。クライアントのIT課題に豊富な経験を活かしたソリューションを提案している。SAP HANA導入コンサルから、リーズナブルなシステム化までクライアントの要望に対応が可能。(言語)日本語◎・中国語△

経営者が踏み出す”かんたんDX”

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