記事番号:T00026763
●春節賞与はどうなる?
上図は弊社調査による日系企業の08年と09年の賞与比較です。
両年の調査サンプル数が違いますが、大まかな傾向はあまり差がありませんでした。
昨年弊の分析では、年間賞与は業績に影響されるものの、春節賞与は売上及び利益ともに相関性が非常に低い状況でした。(下図参照)
今年は急激に景気が回復し、台湾企業の春節賞与が大幅増が見込まれ人材引き止めの為に多めの賞与を支給したいところですが、未だ景気回復が遅れている日本本社の事情を考慮しなくてはならない日系企業はどうするのかが注目されるところです。
●ボーナスの期待
今年6月にワイズリサーチに入社した李君との会話…
吉本:「入社半年になるけど、何本のリサーチに関わった?」
李 :「ASUSのITプラットフォーム調査、リフロー炉の調査、銅箔基盤の調査、フレキシブル基板調査が終わり、今光ディスク産業の調査をしています。」
吉本:「執筆しているコラムの『台湾人研究所』も評判が良いし、入社半年で大活躍だね。」
李 :「うちは入社1年以内は3ヶ月に1度昇給がありますので、次の昇給は期待しています(^_^)v」
吉本:「……」
李 :「そう言えばもうすぐ賞与ですけど、今年も過去最高を更新しましたので、こちらも期待して良いですか?」
吉本:「いいけど、李君は途中入社なので、皆の半額だよ」
李 :「知らなかった…Orz(挫折)」
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