記事番号:T00028720
●国籍による文化習慣の壁
社内で社員を分類する際、まず国籍で分類するのが一般的です。
しかし、国籍による分類は「日本人だから...」「台湾人は...」という国別の文化の違いにより、「人事政策等のマネジメントは難しくなる」という問題があります。
国別の文化に囚われずにマネジメントを行う方法の一つとして「エニアグラム」という性格分類による方法があります。
例えば弊社及びクライアント企業では採用〜指導〜配置転換等にも、このエニアグラムを活用し各タイプの適正を考慮しています。
また弊社主催のロアマネジャー以上の公開講座でも、エニアグラムによる自己啓発やコーチング等を教えています。
エニアグラム等、性格による分類法を活用することで、国籍による文化や習慣の壁を最小限にすることが可能になるのです。
●協調性が無い理由...
社内会議の席での会話...
吉 本:「わが社は日本人11名、台湾人7名と日本人が多いにも関わらず、全体的に協調性が低い気がする。」
社員A:「それは社長のリーダーシップが足りないのでは?」
社員B:「福利厚生が悪いのでは?」
社員C:「社長が太り過ぎなのでは?」等々...
吉 本:「うるさい!そこでだ、改めて各人のエニアグラムのタイプを発表してもらう。」
社員D:「集計結果がでました。一番多いタイプは組織から距離を置きたがるタイプ5でした。」
吉 本:「学者肌でKYなタイプ5が多い組織なんて、初めて聞いたぞ!
しかも、日本人の中で協調性の高いタイプ2、6、9は誰も居ないではないか (T_T) 」
社員C:「社長の太り過ぎが原因で無くて良かったですね (^_^) 」
吉 本:「そんな事、どうでも良い... Orz 」
●セミナーご案内 (2011年3年25日開催)
外国人の労務管理はこうすれば簡単♪
「エニアグラムを使った人事政策セミナー」
【第1講】
〜モチベーションの根源はこれだ!〜
「エニアグラムの概要とタイプ分析」
✔ 性格分析でコミュニケーションが変わる「エニアグラムの理論と概要」
✔ モチベーションは国籍よりタイプで決まる「タイプ別モチベーションの根源」
✔ 俺は、あいつはどのタイプ?「エニアグラムタイプ判定法」
講師:ワイズコンサルティング マネージャー 陳逸如
【第2講】
〜組織運営が格段にやり易くなる〜
「エニアグラムによる組織活性化法」
✔ 採用、育成、昇格、異動…「人事政策への活用法」
✔ わが社の組織活性化策は?「組織活性化への活用法」
✔ リーダーとしてどうあるべきか?「タイプ別リーダーシップのとり方」
講師:ワイズコンサルティング 代表 吉本康志
※セミナー詳細情報はコチラ↓
http://www.ys-consulting.com.tw/seminar/28459.html
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