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57話 第104回大会 遅刻でも優勝!でも寝不足は…


コラム 台湾事情 作成日:2018年9月13日

ワイズ杯ゴルフレポート

57話 第104回大会 遅刻でも優勝!でも寝不足は…

記事番号:T00079257

 近畿地方を襲った台風21号(アジア名・チェービー)と北海道胆振(いぶり)東部地震では、多くの尊い命が犠牲になりました。心よりお見舞い申し上げます。

 ワイズコンサルティングの佐藤でございます。自然には勝てないとは言いますが、今年の日本列島は自然災害が多い年のようです。自然との戦いは、将来にわたり警戒を怠ってはいけない問題でしょう。台湾で生活する私たちも無視できません。

 さて、明るい話題はないものかと考えていたときに、全米オープンテニスでグランドスラム(四大大会)優勝を大坂なおみ選手が飾りました。日本人として初めての快挙。弱冠20歳、将来が楽しみです。

 台湾ビジネスに携わる私たちも、自社の将来について考えておかねばなりません。弊社ワイズコンサルティングは「我が社の将来を考えるセミナー」を9月21日(金)に、経済学者の田中秀臣氏をゲストに招き開催いたします。田中氏は独自の視点での経済論で定評があります。この機会に当セミナーに参加いただき、自社の将来を考えてみませんか?

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LPGA開催の名門クラブ

 ワイズ杯ゴルフコンペに話を戻しましょう。今大会は去る8月18日(土)、桃園市の揚昇ゴルフクラブにて18名のご参加で開催いたしました。

/date/2018/09/13/20column0913a_2.jpg揚昇ゴルフクラブ名物の10番ミドルホール

 揚昇ゴルフクラブでは、過去に数回ワイズ杯を開催したことがございますが、天候はおおむね「雨」。104回の歴史の中で唯一、天候による中止となったのも、この揚昇ゴルフクラブです。

 この日は降水確率が70%の予報でしたが、台北集合時には晴れ間も見える空模様。「よし!良い方向に予報が外れた」と揚々と会場入りしました。しかし準備を済ませた朝礼時に、何とパラパラと雨が。「またかっ」とうなだれていたのですが、何と1ホール目の途中で雨が上がり、最終ホールまで雨が降ることはありませんでした。自然(雨)との戦いを気にしないでよいのですから、後は自分との戦いです。この日はLPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアー開催の名門コースを、かみしめるようにラウンドすることができました。

 コース整備状態も非常に良く、フェアウエーの芝は奇麗に整備され、グリーン上のプチバンカー(芝が剝げており、応急措置で砂をまいている)もありません。池とバンカーが随所に、かつ、いやらしく配置され、コース造りも戦略性に富んでいます。チャレンジをする者にはリスクが背中合わせです。後日聞いた話ですと、高低差などでプレーヤーの視覚をはぐらかす罠(わな)もふんだんにあるとのこと。さすがLPGA開催コースです。

 ハード面も充実しており、移動するカートに設置されたモニターに、他チームの成績が映し出されます。普段ですと、ラウンド中は自分のチームの成績しか分かりませんが、他のコンペ参加者の成績が瞬時に分かるのです。「Hさん、まだパープレーだ。今日は絶好調だね」「あれぇ、Yさんスコアを落としたよ」。普段はできないこんな会話と良好なコース状態に、いつも以上に和気あいあいとしたラウンドでした。

 さて、表彰式が始まり、ふと空模様を見ると、「えっ?雨?」そうです。まさにバケツの水をひっくり返したような大雨。視界も全くなく、コースでは誰もプレーをしていません。「やはり揚昇は雨か。今日は雨が降る前に終わって良かった」。そう思わずにいられませんでした。

 恒例の筆者の珍プレーですが、この日はまずまずの成績。ゴルフ的なオチがありませんこと、ご容赦ください。

遅刻までも味方、久々の優勝

 「スミマセン、降りるインターチェンジを間違えました。遅れます」。スタート直前にこんな電話が入ってきました。電話の主はB店の星様。スタートにはギリギリ間に合いましたが、着替えはロッカールームではなく1番ホールのティーグラウンド。バタバタと第1打、何とナイスショットです。この後も星様は正確なプレーを継続、遅刻の焦りを全く感じさせませんでした。

 そして最終ホールが終了。もしかしたら「優勝?」先のモニターでも他の参加者の成績をチェックしますが、混戦のため結果は集計まで持ち越しです。優勝争いのライバルであった軽部様が、最終ホールで痛恨のミス。優勝は多くのプレッシャーをはねのけたB店の星様です。星様からの優勝コメントを紹介させていただきます。

/date/2018/09/13/20column0913b_2.jpg優勝の星様(右)とワイズ董事長の吉本(左)

 「1年3カ月ぶりにワイズ杯で優勝をさせていただきました。当日は寝不足もあり、モヤモヤ状態での運転。気がついたら降りるインターチェンジを間違えてしまい、道に迷いながらもスタート直前に会場への到着でした。ロッカールームにも行かず、コース上で靴を履き替え、いきなりスタート。夢の続き状態でのラウンドでしたが、結果として力まなかった(余計なことを何も考えなかった)ためか、まさかまさかの好スコアでした。ゴルフってあれこれ考えるよりも、自然体でプレーをする方が良いスコアが出るのですね。いつもの楽しいメンバーにも恵まれ、優勝できました。これからもよろしくお願いします」。

 星様、寝不足での優勝おめでとうございます。ですが皆さま、ゴルフの前日は早寝を心掛けましょう。運転をされる方はなおさらですよ!

 次回105回大会は、9月15日(土)幸福ゴルフ場(新北市)。106回大会は、10月20日(土)東華ゴルフ場(新北市)での開催です。ワイズニュース読者の皆さま、ワイズ杯ゴルフに参加してみませんか?ご希望の方は、ワイズコンサルティング佐藤(sato@ys-consulting.com)までお問い合わせください。また、過去の大会情報はこちら(https://www.ys-consulting.com.tw/column/l/63/)よりご確認いただけます。

ワイズ杯ゴルフコンペ 第104回大会
2018年8月18日(土)曇天
揚昇ゴルフクラブ

ハンディ戦
優勝  B店    星様  ネット69
準優勝 N社OB 軽部様  ネット72

新新ペリア戦
優勝  Y社   播磨様  ネット70.6
準優勝 K社   友野様  ネット71.0

佐藤豪紀

佐藤豪紀

ワイズコンサルティング社執行役員兼ワイズシステム社総経理

 前職では日本企業の副総経理として台湾駐在を経て2012年ワイズコンサルティングに入社。人事労務コンサルタントとして人事制度構築を中心に活躍中。駐在経営者として実践に基づいたコンサルティングに定評がある。特に人事面において高いコミュニケーション力を駆使し、クライアントの課題解決に最適なソリューションを提案している。(言語)日本語◎

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