コラム

記事番号:T00083143
2019年4月23日15:51

 山田総経理と宇都宮が簡単データベース「kintone(キントーン)」を使って、初めてのアプリ「社員マスタ」を作っています。

<登場人物>

ワイズシステム総経理 宇都宮武則
本コラムの筆者です。

台湾S電工 山田新一総経理
78年、千葉県生まれ。18年、初めての海外駐在。好奇心旺盛で何でも興味を持つが長続きしないらしい。2児のパパ、趣味は車で家族旅行。

 

一挙に3つ完成

山田「最後の『個人メールアドレス』も、フィールド群の『文字列(1行)』を選んで『フォーム』に移動してと…」

山田「ホワイトボードに書いた項目は全て用意できました!」

/date/2019/04/23/000_3a2_2.jpgホワイトボード

宇都宮「では、『フォーム』を保存しましょう。保存すると、一覧表示の画面に戻ります。『入力画面』と『データベース』と『表示画面』の3つが同時にできているでしょう?」

/date/2019/04/23/000_3A_2.jpg社員マスタ「入力画面」の完成図

山田「やった~。早速、社員情報を入れてみていいですか?」

 山田総経理は試しに、5人ほどの社員情報を入力しました。

/date/2019/04/23/000_4D_2.jpg5人の社員情報を入力した「表示画面」

宇都宮「今この一覧の表示画面には、入力した全ての項目が出ていますよね。例えば男性だけの一覧の表示画面も作れるんです。やってみましょうか?」

宇都宮「表示したい項目を選択して、性別の条件を『男』に設定します」

山田「項目は、社員番号、社員名、生年月日と…。条件は男。できた!」

/date/2019/04/23/000_4E_2.jpg男性だけを抽出した「表示画面」

宇都宮「棒グラフや円グラフもこの通り簡単にできます」

/date/2019/04/23/000_4F_2.jpg男女比の棒グラフと円グラフ

山田「おお、これは便利ですね」

楽しみながら1時間

 山田総経理にとって初めての「社員マスタ」アプリ作成でしたが、1時間足らずで出来上がりました。

山田「集中したので、思いっきり腹が減ったよ!」とポコッと膨らんだビール腹をなで回し始めました。そこで私たちは、予約した居酒屋「ふじこ」に向かうため、そそくさと片付け、オフィスを出ました。

 山田総経理のオフィスから居酒屋「ふじこ」までは、歩いて15分ほど。創業した先代の女将(おかみ)さんの味を引き継いで、今は娘夫妻が切り盛りしているこぢんまりとしたお店です。

 「今日は屏東産の生黒まぐろが入ったわよ。まぐろ尽くしでいいかしら?」と女将さんに言われ、二つ返事でうなずきました。カウンター越しに大将がこってりとした赤身に包丁を入れる姿が見えます。

 赤身に阿里山産の天然ワサビを乗せながら満足げな山田総経理。

山田「いや~。アプリ作りっていうと難しそうだけど、実際に作成してみたら楽しかった!」

宇都宮「本当は難しいものです。でも自社内の業務に使うアプリであれば、『kintone』で十分作れるのです」

山田「市販のアプリとどう違うんですか?」

宇都宮「簡単に言えば、市販のアプリは使い側のあらゆる操作ミスを想定しておかないとトラブルになるという点かな」

山田「というと?」

宇都宮「例えば、年齢(歳)の項目があるとします。エクセルならば『30』も『三十』『-30』『3000』だって入力できますよね。でも市販アプリは、値が妥当か否かチェックするように作られています」

山田「そうすると『30』だけがOKとなるんですね」

宇都宮「『kintone』なら最初から、数値項目には数値しか入れられないですし、数値の範囲も(0~110)というように制限できますので、市販のアプリに近づけて作れます」

山田「なるほど。おお、トロの隣のこれは?」

 「中落ちで鉄火巻きにしました」と女将さんが答えるより早く口に運んでいた山田総経理。「うまい。うまい。これ、子どもたちのお土産にできますか?」

女将「ええ、いつものように、かんぴょう巻きと納豆巻きも入れておきますね」

 山田総経理は子煩悩なのです。

【kintone無料お試しの申し込み方法】
 メールに「kintone無料お試し希望」と記入の上、宇都宮までお送りください。
t-utsunomiya@ys-consulting.com

宇都宮武則

宇都宮武則

コンサルタント

ITベンダーにてプロジェクトマネージャとして50社以上のシステム構築に携わり、IT企業の副総経理の経験もあります。 得意分野は、ITと流通・物流システムです。